業間交流「つなひき」
9月17日、2学期2回目の業間交流の日がやってきました。
先週、フェンスにお手紙を貼りましたが、来てくれるかな・・・?
すると、続々と1年生が遊びに来てくれました!
園庭にあるのは、あえて1本の太い綱だけ。
幼稚園の子どもたちが戸惑っていると、1年生たちが先に見本を見せてくれることになりました。
1年生たちは、お互いの声かけで、始まるまで座って待つこと、始まるまでは綱を引っ張らないことを共通理解し、
それを自分たちで行動で示してくれました!
幼稚園の先生が「どうやったら始まるの?」と尋ねると、「『せーのっ』で始まる!」と教えてくれたので、
「せーのっ!」と先生が言うと、対決が始まりました!
さすがは小学生!綱をしっかり持ち、引きたい方向に引っ張るというかっこいい姿を客観的に見て、
幼稚園の子どもたちも納得!いざ、幼稚園児も参戦!!
「ぼくも・わたしもやってみたい!」「お兄さん・お姉さんみたいに綱を引くぞ!」という気持ちが溢れていますね(^^)
幼稚園児も、小学生も、ただただ無心になって綱を引っ張り合いました!
その様子に気づき、他の学年の小学生たちが応援に来てくれましたよ!!
業間休みという短い時間でしたが、たくさんの1年生が遊びに来てくれたお陰で、
とてもダイナミックな綱引きとなりました!
1年生のみなさん、本当にありがとう(*^0^*)
1年生が帰った後、今度は幼稚園のみんなで綱引きをしました!
すると、驚いたことに、幼稚園の子どもたちも、始まるまで座って待つこと、始まるまでは綱を引っ張らないことを分かって、
自分たちで行動していたのですよ!
あと、綱の端ではなく、真ん中を持った方が力が入ることにも自分たちで気づき、
真ん中が空いていると、自然とそこに移動して持つようにしていました!
幼稚園の子どもたちは、小学生のすることを見て、感じて、確実に学んでおり、
それを自分たちの遊びにも取り入れて活かそうともしていました。
異年齢の交流って、実体験って、本当に大切ですね。
これからも、交流の時間を大切にしたいと思います。