6月上旬のことでした。花壇の片隅に・・・

   

あれ?あれあれ?もしかして、これは・・・

植えたはずのない、すいかの芽がひょっこり!

きっと去年の子どもたちが食べたすいかのこぼれ種でしょう。

去年に引き続き、今年もど根性すいかの発見です!

まだ、子どもたちは気づいていません。

気づくかな?育つかな?と思いながら、踏まれないようにガードをつけ、様子を見ていました。

それからも、すいかは人知れず、ぐんぐん大きくなり、

子どもたちに気づかれないまま夏を迎え、

そうして、9月になりました。

 

「あっ!こんなところに、すいかがある!!!」

子どもたちが気づいた時には、もうすっかり大きなすいかになっていました(^0^)

ちょうど畑の先生も来ていたので、見てもらいました。

畑の先生もびっくり!

種から育っても、普通は途中でだめになることが多いそうです。

それがこんなに育って、すごいなあ!と言ってもらいました(*^^*)

でも、まだ蔓が完全に茶色くなっていないので、まだ収穫するには早そうです。

すると、子どもたちが、

「カラスにやられたらあかんから、かかしをここに立てたらええんとちゃう?」

三樹っ子畑で役目を終えたかかしを運び出しました!

   

よいしょ、よいしょ!再び、かかしさんの出番です!

畑の先生が、カラス除けに黄色いテープを持ってきてくださいました。

これで、あとはすいかの熟成を待つばかり・・・!

 

そして、数日後、

いよいよ蔓が茶色くなり、収穫の時がやってきました!

   

よいしょ、よいしょ・・・さて、花壇で育ったすいかは、無事実っているでしょうか?

   

うわあ~!真っ赤に熟してる!「食べる人?」「は~い(^0^)/」

そこで、給食の後のデザートにいただきました!

      

大きなすいかは、あっという間になくなりましたとさ(^^)

 

種から芽を出した時期が良かったのか、花壇の土が良かったのか・・・

今年もど根性すいかに出会え、しかも今年は美味しく食べることもでき、

ど根性すいかのど根性精神はきっと子どもたちのお腹の中で、パワーとなっていることでしょう!

またまた、かかしさんにはとてもお世話になり、

みんなのど根性すいかを守ってくれて、本当にありがとうございました m(_ _)m