「昔の北はりま伝え隊」講演
10月28日(火)、「昔の北はりま伝え隊」の皆さんによる講演会を実施しました。
【加古川舟運の歴史】
「昔は、県内で最も大きな川"加古川”を利用していろいろな物を運んでいたんだよ。
行きは川の流れに乗っていくけれど、帰りは数人で舟を引っ張ってくるんだよ。」
と、昔の流通のお話をジオラマや大型スクリーン、クイズをまじえながら楽しくお話してくださいました。
【山城「三木山上の歴史」】
三木山城主「別所長治」や「豊臣秀吉」、「竹中半兵衛」などが登場し、三木合戦のお話を分かりやすく演じてくださいました。
「三木には、たくさんのお城があったんだな・・・。」
とつぶやく子どももいました。
【民話「ヤマトタケル」】
パネルシアターで「ヤマトタケル」のお話を実演してくださいました。
三木市平田という地名が登場し、親近感を持った子どももいました。
何も使っていないのに絵が次々と変わっていくことにびっくりしている子どもがいました。
【質問コーナー】
子どもたちが3つのグループに分かれて「加古川舟運の歴史」と「山城三木山城の歴史」、「民話ヤマトタケル」の道具が置かれている場所に移動し、
質問をしたり実際に道具に触らせていただいたりしました。
「すごい!〇〇がいる。」
「稲がある。」
「かつらをかぶらせて。」
「ぼく、豊臣秀吉を持つ。」
「何も使ってないのに、くっつく。」
「ぼくの服にもくっついたっよ。」
【感想とお礼】
「私が一番びっくりしたのは、舟を岸から人が引っ張ることです。」
「劇や絵などを使ってお話してくれたので、北はりまのことがよく分かりました。」
「これをきっかけに、北はりまのことを少し知ることができました。また、少し興味を持ちました。」
昔の北はりま伝え隊の皆様、今日は本当にありがとうございました。
子どもたちが住んでいる北はりまについて多くのことを学ぶことができました。
子どもたちが様々なものに触れ、驚き、感心するとともにもっと知りたいという想いを持つことができ、よい刺激になりました。
このことをきっかけに地域のこと、三木市のこと、北はりまのことに関心が深まっていくことを期待します。
