ダイハツモノづくり体験に挑戦!
7月16日(水)、5年生がダイハツモノづくり体験に挑戦しました。
初めの1時間は、6年生も参加しました。
組み立て作業には人数が必要です。5年生だけでは少し人数が足りなかったので6年生に助っ人として入ってもらいました。
車づくりのビデオを見た後は、組み立て作業の説明を聞きました。
いよいよ組み立て作業の開始です。
1分間で自分の場所の部品を組み立てます。1分終了すると次の場所へ渡します。
初めに1分間練習をしました。
1分で自分の作業を終了できなかった子もいました。
「どこに入れるのかな?」「向きはあっているかな?」
手引書を見ながら作業をしましたが、時間が気になり慌ててしまうようです。
しかし、6年生は昨年も経験していたのでスムーズに組み立てていました。
本番です。3分間のチャレンジです。
最後にでき上がった車の検査です。検査担当の子どもがチェックすると4台中2台が不良となりました。
ダイハツの方からは、
「しっかり検査ができたので不良の車をお客さんに出さなくてよかった。」
とほめていただきました。
その後、不良が出た時、
「誰が悪いのかを調べるのではなく、どうしてこうなったのか、どうすればいいかをみんなで話し合うんだよ。」
と教えていただきました。
そして、
「ジャストインタイム」
という言葉を教えていただきました。
「必要な時に、必要なものを、必要な数だけ」
というそうです。
失敗すると失敗した人を責めるのではなく、その原因をみんなで考えてよいものを作る。
協力することの大切さを学びました。
その後は、タイヤのつけ方や塗装の仕方、プレスの仕方を学びました。
質問コーナーでは、全員が質問をしました。
「ダイハツで一番高い車は何ですか。」
「何色の色があるんですか。」
「タイヤは、ダイハツで作っていますか。」などなど。
最後にお礼を言って終りました。
「車づくりのことが色々わかり、楽しかったです。ありがとうございました。」
モノづくりでは、みんなで協力することが大切だと学びました。
そして、「ジャストインタイム」という言葉を忘れないようにします。
ダイハツの皆様、今日はありがとうございました。