今年度、本校では研究主題を「探究の共創~‟みらい”を創る~」とし、総合的な学習の時間と生活科を中心に「みらい」の時間を設けて子どもたちの探究学習を進めてまいりました。

そこでは、未来を創る学力育成三木モデルの3資質「主体性・協働性・創造力」を子どもたちに身につけさせることをねらって取り組みました。「みらい」の時間での子どもたちの学びはとてもいきいきとした活力あるものでした。子どもたちの中には「今日は「みらい」があるから楽しみ!」と、そこで使うたくさんの材料を両手いっぱいに抱えながらも、朝から目を輝かせ登校してくるような、そんな子どもたちの姿もたくさん見られた一年でした。

しかし、子どもたちの学びを進めるためには、教師はどのような働きかけが適切か、また、さらに充実したものとするため保護者様や地域の方々との連携をどのように進めていけばよいか等、課題もあります。

それらを踏まえ、次年度さらに子どもたちが「学校は楽しい!学びは楽しい!」と実感できるよう、研究を進めていこうと考えています。

それに向け、3月1日(金)の午後、三木市立教育センター主催の研究グループ発表会で「みらい」の時間の取組を発表したり、3月4日(月)の放課後、講師の溝邊和成先生をお招きし校内研修で今年度のまとめと次年度に向けての課題や取組について皆で協議したりしていきました。

研究グループ発表会

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校内研修

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今後も全教職員で、保護者様・地域の皆様とともに子どもたちの学び(「みらい」の時間)を充実させていこうと考えておりますので、ますますのご理解ご協力をお願いいたします。