毎朝、寒い中、白い息を吐きながら登校してくる子どもたちの姿には胸が熱くなります。「あぁ、みんな本当よくがんばってるよなあ!」と私の心の声が響きます。1月30日(火)も、2年生と6年生は学級閉鎖のため登校できませんでしたが、残りの学年の子たちで集団登校してきました。「あー、遠くて疲れる!」と言いながらも、さっと靴を履き替えて教室に向かう子、拾った松ぼっくりと南天の実でつくった作品を「何だと思う?」と言って見せてくれる子、友だちと競走して元気よくおはようのタッチをしてくれる子、たくさんの友だちを連れて長い距離を安全に気をつけて登校してくれている地区長・副地区長や交通委員の子たち、昨日の出来事を一生懸命話してくれる子、他の地区の友だちの登校を待っている子、大きな声で元気よくあいさつしてくれる子など、玄関で出迎える私との朝の出会いも様々です。もちろん子どもたちは日々いろいろなところでエンジンをかけてがんばっていますが、学校の玄関に入り、靴を履き替え教室に向かう際にも子どもたちはエンジンをかけているんだと出迎えながら思うのです。54名どの子も一人一人毎朝自分なりのエンジンをかけて登校し学びに向かっています。そして、子どもたちのエンジンが少しでもかかりやすいように毎朝、お家の方や人の目の垣根隊や地域の皆様が応援してくださっているということも忘れてはなりません。そんな子どもたちのエンジンが一人一人快適に動くよう学校全体でしっかり応援していきたいとあらためて思う朝でした。

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