令和5年度最初の授業参観日を4月29日(土)に行いました。多くの保護者に授業を参観いただき、学級懇談にご参加いただきました。新型コロナウイルス感染症対策の変更に伴い、対面での実施ができるようになりました。

授業参観、学級懇談、PTA総会に引き続き、下記の様なパネルデスカッションを行いました。

パネルデスカッション4

テーマ 「未来を創る学力育成三木モデルとは」

パネラー 北脇さん(令和4年度PTA会長)、松本さん(令和5年度PTA会長)

     山口さん(三木市教育委員会 学校教育課主幹)

     コーディネーター役は校長が行いました。

参加者  保護者とともに6年児童や6年担任等教職員も参加しました。

 

【6年生の感想やパネルデスカッションに参加してわかった事】

〇 三木市ではみんなの事を考えて一人ひとりが学習しやすく工夫してくれているんだと知って

  うれしかった。

〇 今までだったらみんなと合わさなければいけなかったけど、タブレットで、個人でできるので

  うれしいです。

〇 分からなかったところもあったけど、教えるから学ぶになる事を知って、今までは先生から教

  えてもらう事ばっかりだったけどこれからは自分で自分にあった勉強をするという事がわか

  った。

〇 Aさんの発表(「自分で学ぶことは学校以外でもできるのではないですか」)のように、自分

  で学ぶ事はどこでもできるという事がわかりました。

〇 難しい話ばっかりで分かりづらかったし、大人たちがたくさんいて緊張して発表できなかった。

  2回も発表したBさんはすごい。日本の若者(18歳)の意識は他の国々との差が大きいと知

  った。

〇 (紹介された調査では日本の)18歳には夢がない。だから僕は、僕たちの世代で日本を変え

  たいと思いました。

〇 納得できる考え方だしメリットがわかりやすく提示されていたのでどういう効果を期待した方法かがよ  

  く分かりましたが、デメリットを具体的に提示していなかったので良くない点があまりわかりませんで 

  した。

〇 これからのために必要なことがわかったが、効果があるのかと疑問があった。

〇 分からない言葉とかもいっぱいでてきてむずかしかったけど、自分にできることもあるので頑張りたい

  です。

パネルデスカッション5

上記は感想等の一部です。このパネルデスカッションに6年生にも参加してもらって良かったと思います。紹介された調査(18歳意識調査「第23回‐社会や国に対する意識調査」日本財団20221月)がショックだったという感想を持った児童もいましたが、当事者意識を育てる取組を進め、これからの時代を生き抜いていく力を育んでいきたいと思います。