今日の給食は、「わかめご飯・牛乳・筑前煮・小松菜とシラスの炒め物・ぽんかん」でした。

【ちょこっと食育】

 筑前煮は、筑前(現在の福岡県北部・西部にあたる旧国名)地方で好んで

作られる煮物です。一般的な煮物と違い、煮る前に油で炒めることから、

「筑前地方独特の煮物」という意味で「筑前煮」と呼ばれるようになりました。

 ごぼう、たけのこ、れんこん、人参と根菜類がたくさん入っているので、噛みごたえもある料理です。

また、煮物は家庭で作られる回数が減少し、食べ慣れていない子どもが増えてきている様子です。

 和食や地域の郷土料理は、未来へと受け継いでいきたい大切な日本の食文化です。

給食が食文化について考えるきっかけになれば、と思います。