今日の給食は、「ご飯・牛乳・かじやコロッケ・キャベツのソテー・豆腐のすまし汁」でした。

<市内産>キャベツ、もやし、人参、みよしねぎ

【ちょこっと食育】

 三木市は「金物のまち」と言われるように、家事や職人がたくさんいます。

 鍛冶屋の仕事は火を扱うので、暑い夏はとても大変な仕事です。また、仕事中は

 火を消すことができず、買い物に行く時間もありません。そんな時に、行商人が

 売りに来た「タコ」と庭でとれる「ナス」を甘辛く炊いて食べていたのが「かじや鍋」です。

 スタミナのつく「タコ」と体を冷やす働きのある「ナス」は、暑い夏を乗り切るのにピッタリでした。

 かじや鍋を食べる機会は減ってしまいましたが、かじや鍋をアレンジした「かじやカレー」

 「かじやコロッケ」などが郷土料理について考えるきっかけになると良いですね。

(「かじやカレー」や「かじやコロッケ」は、道の駅で買うことができます。)