今日の給食は、「ご飯、牛乳、かつおのオーロラ煮、レタスとクイッティオのスープ」でした。

<市内産野菜>レタス、青ねぎ、さつまいも

 今日から10月です。まだ暑い日も多いですが、給食では「秋」を感じる献立が多く登場します。

今日は、油で揚げた秋が旬のさつまいもとかつおを、ケチャップとみそ、砂糖、みりんを合わせて作ったたれと

からめた「かつおのオーロラ煮」でした。みそのコクと甘みのあるたれで、魚もおいしく食べられます。

 今月は体育大会の練習もあります。しっかり給食を食べて体力をつけ、元気に当日を迎えて欲しいと思います。

【ちょこっと食育】

 さつまいもは、秋の味覚の代表選手です。一説によると、中国から宮古島へ伝わり、江戸時代の中頃には、

鹿児島の薩摩藩で栽培されていました。享保の大飢饉では薩摩の飢えを救ったといわれています。

青木昆陽によって江戸に伝えられて広まったことから「薩摩いも」と呼ばれています。

 さつまいもは暖かい地域で育つ植物です。本州では「さつまいも掘り」が一般的ですが、北海道などでは

「いも掘り=じゃがいも掘り」なんだそうです。子どもたちは、自分の暮らす土地で育つ農作物に触れながら、

味覚を育て、知識を蓄えていくのですね。