今日の給食は、「ご飯・牛乳・かつおと筍の角煮・みそけんちん汁・プリン」でした。

<市内産野菜>青ねぎ

 今日の給食は、5月が旬の食べ物を使った献立でした。

給食の献立は、栄養価の他に、旬・嗜好・値段・彩り・アレルギー対応などを考慮して考えられています。

【ちょこっと食育】

 かつおの「旬」について、紹介します。

 かつおには、春と秋の2回旬があります。

春のかつおは「初がつお」と呼ばれ、秋のかつおは「戻りがつお」と言われます。

春のものはさっぱりとした味をしているのに対して、秋のものは脂がのった濃厚な味わいです。

かつおは薬味やしょうがと一緒に食べることで臭みをやわらげるとともに、ビタミンB1の働きが高まり、

疲労回復効果が期待できます。また、ビタミンDも多く、カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症の予防に

役立ちます。

 食卓に旬を取り入れると、食べ物から季節の移り変わりを感じられ、季節ごとの体調管理に必要な栄養も

無理なくおいしくいただけます。健康な食生活を営むのに、大きな助けにもなります。