12月3日の給食
今日の給食は、「ご飯・牛乳・大豆とじゃこの揚げ煮・さつま汁・みかん」でした。
<市内産野菜>人参、大根、さつまいも、青ねぎ
今日は、甘辛く炊いた野菜やこんにゃくの中に、油で揚げた大豆とちりめんじゃこを入れて、
混ぜ合わせた副菜でした。苦手な子どもが多い大豆や小魚ですが、油で揚げることで香ばしさや
油のうまみが加わり、大豆の煮ものよりも食べやすかったようです。
【ちょこっと食育】
油(脂質)は体に必要な栄養素ですが、少量で多くのエネルギーになるため、とりすぎると
肥満や生活習慣病などの病気を引き起こしてしまいます。だからと言って減らせばよいという
ものではなく、油には「栄養素の吸収をよくする」などの機能があり、適量は必要です。
また、油には「見える油(植物油やバターなど)」以外にも、食べる時には見えなくなっている
「見えない油(揚げ物やスナック菓子に含まれる)」があります。ファストフードには「見えない油」が
多く含まれるため、食べる回数を減らすなどの工夫が必要です。
【作ってみましょう】大豆とじゃこの揚げ煮(4人分)
<材料> <作り方>
乾燥大豆 30g 1.大豆は水につけてもどし、水を切って片栗粉をまぶし、
片栗粉 適量 油で揚げる。ちりめんじゃこは、素揚げする。
揚げ油 適量 2.人参、たけのこは、いちょう切り、こんにゃくはマッチ棒くらい、
ちりめんじゃこ 20g さやいんげんは1cm幅くらいに切る。
人参 20g 3.人参、たけのこ、こんにゃくを軽く炒め(油は使わない。)、
こんにゃく 60g 調味料、水を加えて煮る。
さやいんげん 12g 4.人参、たけのこがやわらかくなったら、さやいんげんを加える。
たけのこ 60g 5.大豆とちりめんじゃこを加えて、全体を軽く混ぜ合わせる。
しょうゆ(濃) 大さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 小さじ1
水 大さじ1.5