今日の給食は、「ご飯・牛乳・大豆とじゃこの揚げ煮・さつま汁・みかん」でした。

<市内産野菜>人参、大根、さつまいも、青ねぎ

 今日は、甘辛く炊いた野菜やこんにゃくの中に、油で揚げた大豆とちりめんじゃこを入れて、

混ぜ合わせた副菜でした。苦手な子どもが多い大豆や小魚ですが、油で揚げることで香ばしさや

油のうまみが加わり、大豆の煮ものよりも食べやすかったようです。

【ちょこっと食育】

 油(脂質)は体に必要な栄養素ですが、少量で多くのエネルギーになるため、とりすぎると

肥満や生活習慣病などの病気を引き起こしてしまいます。だからと言って減らせばよいという

ものではなく、油には「栄養素の吸収をよくする」などの機能があり、適量は必要です。

 また、油には「見える油(植物油やバターなど)」以外にも、食べる時には見えなくなっている

「見えない油(揚げ物やスナック菓子に含まれる)」があります。ファストフードには「見えない油」が

多く含まれるため、食べる回数を減らすなどの工夫が必要です。

【作ってみましょう】大豆とじゃこの揚げ煮(4人分)

<材料>          <作り方>

乾燥大豆    30g   1.大豆は水につけてもどし、水を切って片栗粉をまぶし、

片栗粉     適量      油で揚げる。ちりめんじゃこは、素揚げする。

揚げ油     適量    2.人参、たけのこは、いちょう切り、こんにゃくはマッチ棒くらい、

ちりめんじゃこ 20g     さやいんげんは1cm幅くらいに切る。

人参      20g   3.人参、たけのこ、こんにゃくを軽く炒め(油は使わない。)、

こんにゃく   60g     調味料、水を加えて煮る。

さやいんげん  12g   4.人参、たけのこがやわらかくなったら、さやいんげんを加える。

たけのこ    60g   5.大豆とちりめんじゃこを加えて、全体を軽く混ぜ合わせる。

しょうゆ(濃) 大さじ1

砂糖      大さじ1

みりん     小さじ1

水       大さじ1.5