11月11日(水)11月の全校朝会をリモートで行いました。
一同礼
  
 ただ今より、11月の全校朝会を始めます。一同礼 おはようございます
校長先生のお話
  
おはようございます。
今日は、校長先生の子どもの時のお話をします。みんなは、今日も校門に立っていると、校長先生に「おはようございます」と元気にあいさつしてくれました。元気なあいさつをする人が多くなってきて先生は、ほんとに気持ちがよくて、周りにいる警察の人や高校の先生から、「広野小学校の子はよく挨拶ができてすばらしいですね」と言われて、とてもみんなが誇らしく思っていたんだよ。でも、前にも言ったことがあるんだけど、ずっとついてきてくれている見守り隊の人から、ちゃんとするのは校長先生の前だけですよ。挨拶もしないし、一列登校もしてないし、2列になってしゃべっていて、車をまたせていても急ぎもしないって・・・先生が見ている時とみていないときと態度がちがうということがわかりました。
そう言われたときに、校長先生は子どもの時のことを思い出しました。校長先生は、子どもの時、めちゃくちゃ明るいんだけどおっちょこちょいで、参観日の日には、物干しの棒で頭こづいたろか・・・よくいたずらをしてお母さんによくおこられていました。その時の言葉が「誰も見てないからしてもいいと思ったらあかんねんで、神様は見てるんやから」。怒られるたびにその言葉をいわれるので「神様が見てる」「神様が見てる」と思っていたのです。先生のお母さんは、いつも人に恥ずかしと思われることをしたらあかんともずっといっていました。それは、先生のお父さんが4つの時に病気で死んでしまって、一人で先生と妹を育てていたので、ちゃんとした子に育てないととそんな思いが強かったのかもしれません。あいさつだけは誰にもしなあかんといわれてました。だから、先生は、学校へ行くとき、道すがら村のおばちゃんに「おはようございます」だけは、いってたんだよ。すると、中学生になったある日、先生のおばあちゃんが「今日、村の人に会ったら、古谷さんとこの~君、小学校の時からずっとあいさつをしてくれて、いい子に育ったね。」と。お母さんの顔を見ると、少し泣いていました。先生は、その時、「神様が見てるんだな」と思いました。それ以来、今も、誰も見てないからいいかなと思うたびに、どこからか「神様が見てるよ」という声が聞こえてきます。
みんなも、だれが見てようが見ていまいが、正しいことをしましょう。約束やルールを守りましょう。約束やルールには必ず決められた理由があります。君たちが正しく育つためのルールなのだから。
 
さぁ11月、長かった2学期もあと2か月です。もう、今の学年の折り返しです。さぁ教室のつなぎの山登りをみましょう。今、みんなのクラスは何合目まで行っていますか。もう5合目以上は行っているでしょうね。学校は、伝え合い学び合うところです。自分の考えをみんなの中に出していき話し合い、お互いに高め合うところです。さぁつなぐのです。そして、話し合うことがたのしいと感じたとき、君たちの山登り、頂上にたどり着いたと思います。
 友だちとつなぐ がんばっていきましょう。
  

校歌斉唱
  
 
マスクをつけて校歌を歌いました。

表 彰  三木市よい歯のコンクール
  
6年生で、虫歯が0、歯垢がない人が表彰されました。 名前が呼ばれたら教室で立ちましょう。
 6年1組 石井君 仲川さん 森本君 6年2組 甲斐君 柴田さん 6年3組 淵脇さん
代表で6年1組 中尾君が表彰状をいただきました。
 
一同礼
  
 これをもちまして、全校朝会を終わります。一同礼
 11月神様が見てるよ!みんなでつなげ!