7月9日(木)コロナ感染防止のため、体育館では全校生を集めることができず、今まで運動場で集会を行っていましたが、だんだん暑くなり熱中症の心配をしなければならなくなりました
そこで、7月の全校朝会は、放送で行いました。
 
全校生起立 
 ただ今より、7月の朝会を行います。大きな声であいさつしましょう。
 おはようございます。 大きな声が放送室まで届きました。
 
校長先生のお話
        おはようございます
校長先生、今日うれしいことがありました。それはね。大きな声で校長先生に向かってあいさつをしてくれる人がふえてきました。先週から児童会があいさつ運動してくれるようになって、三木東高校の校長先生も、これこれ小学生の元気なあいさつを聞くと救われますと言われました。みんなのあいさつは人を元気にするんだよ。まだ、小さな声でしかできていない人もいます。相手の顔をみてげんきにあいさつしましょう。さぁ練習するよ。
 おはようございます。とっても大きい声だよ。ありがとう
 
さて、7月7日はなんの日か知っていますか。たなばたですね。七夕のお話は知っていると思うのだけどしてみるね。中国の昔の話です。美しいおりひめ星が天ノ川の向こうに住んでいるけんぎゅう星のところにお嫁に行きました。二人はとても仲がよかったのです。仲がよいことはとてもいいことですが、毎日遊んでばかりでしごとをしませんでした。
 おりひめ星はハタを織る仕事を、けんぎゅう星は牛をひいて田を耕す仕事することになっているのに、そのしごとをしなかったのです。昔は、糸を紡いで布を織り、衣服を作るのは女性の大切な仕事でした。そして、田畑を耕し米などの作物を作るのは男性の重要な仕事でした。昔は。自給自足といって、何でも自分たちで作らなければならない生活でしたので、この二つの仕事をしなければ、いきていけなかったのです。
 二人が毎日遊んでばかりいて仕事をしないので、天の神様が大変起こって、おりひめ星を天ノ川の元の場所に移してしまいました。そして、一年間で一回だけしか二人で会ってはならないとしたのです。その日が7月7日なのです。(今年は残念ながら雨・・・)。

 
七夕の日、篠竹に願いを書いて飾ると、望みが叶えられるといって、昔からこの日に願い事を書きました。一年生は、もう書いてあるね。校長先生、とってもたのしくなってしまいました。
・スピノザウルスになれますように ・アイスやさんになれますように
・はやくコロナウイルスがおさまりますように ・足がはやくなれますように
校長先生も願いを書きました。

  広野小学校がみんなにとって、たのしい学校になりますように。
学校が再開されて1ヶ月、登校してくるみんなの顔を見ていると、学校はたのしいのかなと思います。聞いてみると、「勉強ばかりでおもしろくない」って。でも、学校は勉強するところなのです。
 
 そこで、勉強が楽しくなる方法を教えます。
1.勉強は「できたぁ」「わかったぁ」と思うと楽しいでしょ。でも、わからないとたのしくないでしょ。わからないときはどうしてる。そんなときは、ストップ発言。「わかりません。もう一度言ってください。」「班で考えさせてください。」必ず、担任の先生は止まってくれます。
2.自分の考えをつなぎましょう。発表して、みんながうなづいてくれたり、自分の思いを表現できたりすると楽しいよね。それに、友だちに伝わったと感じた時、うれしさ倍増だね。教室はまちがうところだ。まちがってもいいんだよ。勇気をもって、みんなにつないでみましょう。
3.これは、勉強とちがうかな。クラスイベントを企画してみましょう。全員でみんなで楽しくなることを考えて実行しましょう。
1学期は8月7日まで続きます。みんなで、広野小学校をたのしい学校にしましょう。
  学校を創れ!未そして挑       
校歌
  
 コロナ感染防止のために、みんなで歌えません。心の中で3番まで歌いました。
先生から
  
 7月の生活目標 整理整とんをしよう
 学校が再開され1か月。整理しなければならないものが・・・
  整理することで気持ちがきりかえられるよ。
 
どのクラスもしっかりお話が聞けました。1学期はまだまだ続きます。
 暑い夏にむかっていきましょう。