5月14日(木)
先日テレビを見ていると、妖怪「アマビエ」の話をしていました。
全国的に「アマビエ」を描くことが流行しているそうです。アマビエでお菓子をつくったり、アマビエを書いたうちわを作ったりと・・・    
ちょっと調べてみると・・・
     
アマビエは日本における伝説の半人半魚・妖怪。海中から光輝く姿で現れ豊作・疫病などに関する予言をすると伝わっている。(ウイキペディアより)
妖怪アマビエでコロナ封じ?「写して人に見せなさい」(朝日新聞引用)
疫病がはやったら、「アマビエ」を写して人に見せなさい。新型コロナウイルスが感染拡大する中、江戸時代の妖怪にまつわる言い伝えがインターネットで話題になっている。
アマビエは、江戸時代末期、現在の熊本県に現れたとされる妖怪。当時の瓦版は、長い髪、くちばしと3本の脚をもつ不思議な姿で「疫病が流行したら自分の姿を映し、人々に見せるように」と語り、海に消えたと伝えている。新型コロナウイルス感染が広がってから、SNSなどでアマビエの姿をイラストに描くことが流行。厚生労働省も感染予防のキャンペーンのマスコットとしてアマビエの絵を使い、広く知られるようになった。

そうか へぇ~そうなんだ。
 妖怪アマビエを想像して書くって、おもしろいね。
じゃあ 広野っ子だったら・・・そりゃ~牛頭天王(ゴズテンノウ)でしょ!
 
今までにも何度もお話しましたが・・・雌岡山にはこんなお話があるのです。
雌岡山を土地の人は「天王山」と呼んできました。山のふもとには、テニスコートがあり、「天王山クラブ」としているのもその名残です。
この山には、スサノオノミコトが祭ってあります。この神様は、気性が荒いのですが、天災に強い神様です。
そして、今から1300年ほど前に、中国から仏教が入ってきて、仏教を始めたお釈迦様の家来、「牛頭天王」ゴズテンノウがこの山に住んでいたそうです。
このゴズテンノウ 頭が牛で、体が人間という奇妙な神様でした。この神様、なんとはやり病に強い神様でした。
病や天災に強い牛頭天王(ゴズテンノウ)のいる山ということで天王山と呼ばれるようになりましたとさ。
そして、男山の牛頭天王を男牛(オゴ)、女山の牛頭天王を女牛(メゴ)といいました。そのうちに雄牛(オゴ)雌牛(メゴ)になり、それから、また何百年たち、雄子山(オコオ)雌子山(メコオ)になり、現在は、雄岡(オッコウ)雌岡(メッコウ)となっています。
 
 今こそ 牛頭天王 お出ましを
  最新のはやり病・新型コロナウイルスから広野小学校を守ってください。

さぁ 広野っ子のみんな ゴズテンノウを描いてみましょう。
 ゴズテンノウでコロナ封じ? 学習のあい間に、気分転換に
上の絵にはとらわれないでね。頭が牛で、首から下は人間だよ。みんながどんな想像をするか たのしみです。
できた絵は、校長先生のところにもってきてね♪
新型コロナウイルスには
 手洗い・うがい・かぜマスク オッコー・メッコー・ゴズテンノウ