10月の全校朝会「10月は人権月間、思いやりの心を」
10月7日(水)10月の全校朝会を行いました。
朝のあいさつ おはようございます 一同礼
校長先生のお話
おはようございます。とても気持ちのいい朝だね。先週のひろりんピック。みんな、ほんとによくがんばりました。
どの班も協力し合って全力で立ち向かっている姿、ほんとに感動しました。
みんな、どうですか。協力するって楽しいでしょ。みんなでやるってたのしいでしょ。
上級生が下級生を思って、車いすを用意したり、励ましたり。優しい気持ちをもった子が、この広野小にいっぱいいることがうれしいです。
下級生のみんなも、そんな6年生が、たのもしかったでしょ。優しく接してくれたらうれしかったでしょ。
さぁ10月は人権月間です。思いやりの心を育んでいきましょう。おもいやりってどうするかわかるかな。
おもいやりは、相手の気持ちになる。相手の立場に立って考えることなんだよ。
さぁ10月、みんなに授ける一文字は 恕 学校通信でも紹介したね。
じゃあこの字は、怒 ど いかる という意味です。これとは、ぜんぜんちがうんだよ、にてるけど。
恕とは、昔、中国に孔子という偉い学者がいました。
その孔子の弟子が「世の中を生きていくうえで最も大切にしていかなければならないことを一言で表すとしたらどんな言葉でしょうか。」とたずねたのです。
その時に孔子がいったのが、「それは、恕である。自分がされて嫌なことは人にしてはいけない。人からされてうれしいことをしてあげなさい」と教えたのです。私たちが生きていくうえで、うれしいこと、たのしいことばかりでなく、つらいこと、苦しいこと、悲しいことにも出合います。困難なことに出会うと、自分だけどうしてこんなつらいことに出会うんだろうとついつい相手につらく当たってしまうことがあると思います。
そんな時には、恕の心。恕とは、相手へのやさしさ・思いやりの言葉です。
・あたたかい心で人に接する。・笑顔で人に接する。
・心から優しい言葉を人にかける。・「ありがとう」「すみません」の感謝の言葉をわすれない。
こんな優しい心を学校中で育んでいきましょう。
さぁ10月は、恕の心でいきましょう。
校歌斉唱
今日は、久しぶりにみんなで校歌を歌いましょう。マスクをしているので、小さな声でしたが、きれいなハーモニーが・・・
教育実習生の先生の紹介
昨日から教育実習の先生が来ていることをみんな知っていますね。関西国際大学より、保健の先生の勉強をしに来られています。
明日までの3日間という短い期間ですが、たのしくふれあってくださいね。
実習生の先生のあいさつがありました。みんな 声をかけてくださいね。
先生より
みんなががんばった九州地方で起きた豪雨の被害にあわれた方への募金と応援メッセージを熊本県の人吉市の小学校に贈りました。
すると、そこの校長先生より、お礼の手紙が届きました。その手紙には、大変な被害にあわれた状況が書いてありました。
子どもたちが泥まみれになって避難したことなど・・・
今回のメッセージや募金をいただいて、とても励まされて元気になったそうです。
みんな、思いやりの心が届いたよ!
一同礼
これで、10月の全校朝会を終わります。
10月の生活目標
相手を思いやる言葉づかいをしよう