9月30日(水) 新しいつなぎを求めて~各学級・専科の取り組みを交流しよう~
                         をテーマに校内研修を行いました。 
 
はじめに(校長先生)
 
本校のキャッチフレーズは
 学校を創れ!自ら学ぶ学びのたのしさあふれる学校
 そして、本校の研修テーマは
  伝え合い、自ら学びを創る子の育成~つなぎを活性化するための手立ての構築~
 全教科・全教育課程でアプローチしていく。
今日、ひろリンピックを開催したが、まさに具現化できたのではないか。子どもたちの主体的な動き、いい表情にそんなことを感じさせてくれた。
小学校の学習は、話し合い活動。伝え合い・学び合い・高め合う。

すなわち新学習指導要領で提唱している 主体的で対話的な深い学び を追い求めていかなければならない。
そして、学習意欲の喚起こそ学力向上につながる。
そんな場創りを・・・そのための学習規律の定着をはかる
 しかし、コロナのために制約が・・
「おへそで聞く」が・・・全員前を向いて 話し合い活動をしやすい学習隊形がとれない。
グループトーク・ペアトークに制限が 昨年度まで研究してきたことができない。
 まさに 今年度の研修テーマの副題がぴったし!
 つなぎを活性化するための手立ての構築 コロナがくることを予測してたかのよう
 今日みんなが実践交流する中で、新たなつなぎを創っていきましょう。
学年団交流会
 
 高学年グループ・中学年グループ・低学年グループに分かれて実践交流をしました。
  
 (1)新しいつなぎの工夫について
 (2)自尊感情を高めるための学年・学級での取り組みについて
 (3)つなぎの山登りについて   3つの観点から協議していきました。

  
全体交流会
  
各学年団で交流した内容を全体で共有していきました。
(1)新しいつなぎ
 ・1年生なので、隊形は変えることはできないが、話しての方を向くようにしている。
 ・コロナのために、だまってすることが多くなったが、だまってサイン ジェスチャーストップ ゲーム感覚でつなぐ
 ・学習のふりかえり ふりかえり名人を掲示
 ・学級通信でつなぐ
 ・まず考えを書いてから発表する。
 ・言葉のキャッチフレーズ 自分なら・・・発表の仕方を配布。
 ・ワールドカフェ                                                           ・・・etc. 

  
(2)自尊感情を高める取り組み
 ・終わりの会で友だちのよさを共有する。今日のぴか一さん 
 ・だまってサインからノートで友だちのいいところを共有する。
 ・学年でクラス対抗のミニ運動会を実施する。
 ・ひろリンピックの実施。プロジェクトチームを作り、だれもが中心となって企画・運営
 ・クラブ活動・委員会活動を活性化、主体的に 
 ・クラス掲示の活用、子どもたちのがんばりが見えるように、がんばり教室・・・etc.

(3)つなぎの山登り
 ・昨年度のつなぎの山登りの資料を参考に まねっ子から始める。
 ・子どもたちが積極的に取り組ませるためのムード作り
 ・のぞみひかり学級では、つなぎの山登りを個人でやっている・・・etc.

質疑応答
 
 かわってこられた先生から、昨年度の本校の取り組みや実践についての質問がありました。
おわりに(教頭先生)
 
コロナ禍の中だけど、実践交流や授業を見合うことが必要である。
 教師は授業で勝負する。発表や話し合い活動は、ただ会話したらいいのではなく先生たちが価値づけをする。
 先生たちは価値づけをするのが仕事。
 今日はこの言葉を・・・意図的に教師が使う。じっくり価値づけを・・・
 掲示物を変えることで、環境を変える。

  何よりも、教師として私たちのスキルを上げましょう。
  みんなまってろよ!先生たちたのしい授業創るからね