このたび、ご縁があり夙川能舞台瓦照苑の上田顕崇(うえだあきたか)さんをお招きして、5歳児が能楽を体験しました。

お能は700年前から続く日本の伝統文化です。子どもたちだけでなく先生たちも初体験!みんなドキドキワクワク興味津々です。

上田顕崇さん  興味津々で話を聞いています

お能にはいろいろなお面が使われます。

上田先生が持ってきてくださったお面で、担任の先生が変身!

いつもの顔と大違い。「きゃー!」「こわーい」と大騒ぎです。

お面がいっぱい  お面こわい

次は扇子をもって嬉しい気持ちや悲しい気持ちを表現します。

「うれしい!」

うれしい!

「かなしい…」

かなしい

自然と表情も豊かになります。

扇子で風をおこしたり、猿がお酒を飲んで酔っ払って寝てしまう表現にチャレンジ!

上田先生のお能を実際に見せていただき、声の出し方を教えてもらいました。

頭と背中をピンとまっすぐにして、心の目で遠くを見て、ずーっと向こうまで届かせる気持ちで「おーい!」

そしてみんなで声を合わせて「つきせぬ やどこそ めでたけれ」(大切な家や世界が続いていくことはめでたいことだ)と言ってみました。

猿の表現1  猿の表現2

扇子を枕にして寝る猿  上田さんのお能披露

ありがとうございました

日本の伝統文化にふれることができ、大人も子どもも「知らなかったことを知った」嬉しさと驚きでいっぱいでした。

心も体もワクワク動く貴重な体験をさせてくださった上田先生、ありがとうございました。