今日の給食

主食:ご飯 主菜:にしんのかば焼き 副菜:大根のゆかり和え 汁物:京風雑煮 牛乳

今日の給食

 学校給食週間3日目の今日は京都をテーマにした献立でした。

 平安時代から京都で作られていたとされている『白みそ』を使った京風雑煮は、少し甘くて子どもたちにも『汁がおいしい!』と大好評でした。白みそが白いのは、一般的な味噌に比べて大豆と塩の量が少なく、米麹が多いからです。昔は米が貴重品だったので、平安時代は、一部の貴族しか食べられない高級品だったそうです。

 また、京都では都に集まる人たちの食を支えるために、たくさんの野菜が育てられていました。作った野菜を長期保存するために、漬物文化も発展してきました。しば漬や千枚漬、すぐき漬など様々な漬物が一年を通じて作られており、今でも京都は漬物への支出額が日本トップクラスです。

 給食では塩分の関係で漬物をたくさん出すわけにはいかないので、漬物風に大根をゆかりで和えた『大根のゆかり和え』を出しました。

クラスの様子

 にしんは細かい骨が多いけど、頑張ってよく噛んで食べたよ♪