12月12日(木)13:05から、わ・わ・わ班活動を行いました。今日は班ごとに分かれて運動場や教室でゲームや遊びを楽しみました。1年生から6年生まで一緒に活動する中で、子どもたち一人一人身体全体から楽しさや元気が伝わってきます。活動のおわりには振り返りや次回どんなことに取り組みたいかについても班ごとにしっかり話し合っています。見ているこちらもとても幸せな気持ちになりました。

ある班ではこんな光景が見られました。1年生が発言する際、隣にいた3年生がさっと体を横(発表者のほう)に向け、しっかり1年生の話を聞こうとしていました。他の班員ももちろんしっかり聞いていましたが、学年等関係なく、一人一人を大切にしようという気持ちがよく伝わってきて、その姿がとても印象に残っています。

また、終わりのあいさつをした後、班長が担当の先生に「今日のわ・わ・わ班活動で何か思われたことはありますか?」と尋ねに来る姿が見られました。本校が取り組む「みらいの時間」(探究学習)でも、一人一人に毎回担当の先生からコメントがあったり(OPPシートと呼ばれる用紙に、書面で双方向のやりとりを行いながら探究を進めています)、中間発表などの際にも発表を聞いてくれた参観者からレビューをもらったりして自らの学びに生かすというスタイルが子どもたちに定着してきているなと感じています。当たり前のように周りに意見(レビュー)を求め、自分たちの学びや活動に生かそうとする(これこそが主体的な学びだと思います)、そんな口吉川っ子をとても誇りに思います。

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