8月10日朝、今日は1・2年生の畑を見ながら、まず3年生が環境体験で黒豆を作っている畑を見に行きました。その後ミンミンゼミの大合唱を聴きながら営農組合の上を回ろうとしましたが、行き止まりだったため、一旦下に降りて、そこから篠原神社に立ち寄り、その後できるだけ山の麓付近の北側を通りながら、槇・久次へと向かって歩きました。行き止まりに何度かぶつかり、今日は引き返したり迂回することもしばしばありました。これも人生や子どもたちの学びと似ているなあと変に感心しました。学びや人生においても、うまくいかず立ち止まったり引き返さなければならないこともしばしばあると思います。そんな時、周りを見渡して、別の方法や進路を探っていくことも大切になってくると思います。今日の私の行ったり来たりもそれと重なるものがありました。それでも口吉川の美しい自然やお出会いする地域の方々の温かさ、そして時折身体の芯から潤してくれるような風にあたりながら、放浪を満喫できました。途中で口吉川っ子のお父さんが作業をしておられたのであいさつすると、宿題の最中だった口吉川っ子が追いかけてきてくれました。「写真を撮ってもいい?」と声をかけると恥ずかしがって慌てて木の陰に入りながらもピースをしてくれました。素敵な子どもたちです!!

子どもたちの貴重な体験学習の場(学校農園と黒豆畑)

アフタースクールの横を通って坂道を上っていきます。

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篠原神社

源義経・弁慶一行が一の谷の合戦の前に立ち寄ったといわれています。

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槇・久次へ

眼下に広がる豊かな緑、見上げると鮮やかな青空が心を落ち着けてくれます。そして、オニヤンマをはじめ、たくさんの虫や鳥たちとも出会い、道端やそれぞれのご家庭のお庭や畑にもきれいな花があちこちに咲いていてとっても素敵です。子どもたちはこの遠い距離を毎日徒歩で登校してきます。本当に偉いなとつくづく思います。と同時に、歩いてみて発見するこの地域の素晴らしさもたくさんあることが分かります。

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