12/1「弁護士によるいじめ防止出前授業」を行いました

兵庫県弁護士会から、4名の弁護士の方々を講師にお招きして、いじめに関わる出来事や対応の仕方などについて、各クラスに分かれて授業をしていただきました。

<授業の様子>

3年1組  2年1組 

1年1組  1年2組 

<生徒の感想>※抜粋

・相手が少しでも傷つくことは「いじめ」なんだと感じました。いじめを見つけたら大人に相談したり、少しでも相談にのってあげたいと思います。

・今までは「いじめをしない、させない」という意識でいたけど、今日の話を聞いて「相手に嫌な思いをさせない」という意識に変わりました。

・いじめは小さなきっかけで始まり、自分が冷静になってみるといじめていた理由がわからなかったりするのかなと思いました。

・相手に嫌な思いをさせていないか考える力、相手に嫌な思いをさせている自分に気づくこと、嫌な思いをしている人に気づける人になりたいです。

・普段から人を思いやることが大切だと思いました。

・友達だからこそ、言いたいことが言い合えるけど、それがいじめになることもあるので、何か言う時には、一度「その言葉は人を傷つけないか」を考えてみようと思いました。

・心をいやすにはたくさんの時間が必要になると思います。全員仲が良いとかは難しいかもしれないけど、より多くの人が生きやすい世界になってほしいです。

・自分が目の前の人を傷つけているかもしれない。何か行動する前に考える事。何かが起こってからでは手遅れになることもあると思いました。

・もし、自分の周りでいじめられている人がいたらどのように止めたらいいのかをよく考えたり、もう少し詳しく知りたいと思いました。

・一人一人の考えていること、感じ方、受け取り方は違うということを考えながら言葉を選ぶのが大切だと思います。相手の立場になることで自然といじめがなくなるといいと思います。

・自分のことも友だちのことも、大切にして生きていきたいです。

・家族ではわからないこと、友達やクラスメイトでしか気がつかないこともあるので、それにも気がつくようによく周りを見て生活をすることが大切だと思いました。

・自分にできることは、いじめている人がいたら注意して気づかせてあげること、自分も周りの人を知らない間に傷つけていないか考えてみることなど、気をつけていきたいです。

・いじめた側も、いじめられた側もその先の人生がくるってしまうんだなと思いました。

・自分がいじめをしないだけではなく、いじめをされたら言う勇気や、いじめられている人を助けることを、あらためてとても大切なことと思いました。

・意味のないことなのに、いじめをしている人の気持ちがよくわからない。自分がいじめを見ている側か、されている側だったら、自分から変えてやろうと思いました。

・いじめが起こる原因には、周りの人たち全員が関係していると思いました。

・いじめられている人も自分の意思を伝えられたらいいと思いますが、それができない人もいると思います。学校全体がいじめらている子などが相談しやすい環境になったらいいなと感じました。

・何がその人を傷つけているかわからない時もあるから色々とこわいなと思いました。自分なりに考えてみるとやっぱり「話す」というのが大切だと思いました。

・「一度やってしまったことは、もうなくなったりはしない」ということの重みをあらためて感じました。

・いじめのニュースや記事などを見て、決して他人事ではないと思った。

☆いじめは決してあってはならないものです。人の力でなくすことも可能なはずだと思います。

 つらい時や困った時、自分から、周りの人から、少しでも話ができるように、思いを伝えたり感じたりできるように、

 相手の立場を考えたり、思いやりを持つことがいじめをなくすことにもつながっていくと思います。

 そのような学校や社会を一緒につくっていきましょう。