全校人権学習(人権作文発表会・人権教育講演会)を行いました

6月12日(土)、緊急事態宣言の延長を受けて生徒と職員のみとなりましたが、講師に春川先生をお招きして人権について学習しました。

前半(12:40~)は人権作文発表会、後半(14:00~)は人権教育講演会を行いました。

 

<人権作文発表会のようす>

◎校長先生の話から(要約)

「人権について考えるために、いろんな出来事に気づく人になって下さい。困っている人を見て素通りしない、心の中にアンテナを持ってください。人の心に寄り添える優しい人になりましょう。」

   

    

◎各学年を代表して6名の生徒が発表してくれました。

・女性の働き方のこと、身体に困難や不自由がある人のこと、友達とやり取りする温かい言葉、すべての命を大切に地球環境を考えること、心からの感謝の言葉、外見などの見える姿で人を判断しないこと…など、身近にある人権課題について深く考える機会を作ってくれました。発表してくれた皆さん、ありがとうございます。

 

<人権教育講演会のようす>

◎講演テーマ「みんなが笑顔になるために =身近な生活と人権=」

   

   

・点字ブロック、人の立場に立つ、人の値打ち、招かれなかった誕生会、誰の立場で考えていくのか、人権の歴史、…など様々な視点からお話をしていただきました。春川先生の問いかけに、生徒たちも一生懸命になって考えていました。

 

☆人権について、今回の作文発表会・講演会を通して、生徒一人一人がそれぞれに、たくさん胸に残るものがあったと思います。思ったこと、感じたことを各家庭に持ち帰り、保護者とお話しをする中でより深めていただきたいと思います。家庭、学校が子供たちに寄り添い、子供たちの大人への成長を見守り、手助けできればと思います。よろしくお願いいたします。