1年生総合学習 手話講座

10月21日(木)5・6校時、総合学習で手話について勉強しました。

5人の講師の皆さん、ありがとうございました。

<手話講座のようす>

   

・”聞こえるってどんな事?”、”耳のしくみ”など、音が耳に伝わり、言葉として理解されるまでについて教えてもらいました。

   

・ゼスチャー(身振り)でいろんなものを表現する練習をしました。バスケットボール、おすし、たこやき、水泳、・・・。うまく伝えることができました。

   

・手話の成り立ちについて、物の形、字の形、動き、有名な出来事や様子などから、表し方(手の動かし方)を教えてもらいました。

   

・グループに分かれ円になり、自分の名前や好きなものなど、自己紹介の練習をしました。

<生徒の感想>※抜粋、要約です。

・言葉ではすぐに伝わるのに、ジェスチャーなどでは伝わりにくく伝えるのが難しいと今日の時間でわかりました。僕は、身体のどこか不自由な人がいたら少しでもその人の力になれる人になりたいと思います。

・今日は、手話のことをたくさん知れてよかったです。あいさつや単語を、少し手話でできるようになったのでこれからも覚えていきたいです。もっと手話の事を知りたいと思いました。

・講師の先生は、「自分を、耳が不自由だと認めている。」と言っていました。自分を認めて生きるということは、誰にとっても、何事についても、とても大切な事だと思いました。

・今回の学習で、手話でみんなと会話する楽しさを知り、色々な人たちと触れ合っていきたいと思いました。特に自分の名前を手話で表すことができてうれしかったです。

☆手話は、手の動きだけではなく、表情や身振り、目の動きなど、手の動きと合わせて体全体で伝えたいことを伝える、ジェスチャーや筆談を加えるともっと豊かにコミュニケーションができるなど、たくさんの事を学びました。また、大切なことは、相手の気持ちを受け止めようとすること。受け止める側が優しい気持ちで、相手をよく見て、伝えたいことや気持ちを察することができると、お互いにとても嬉しいと思います。心が温まるようなコミュニケーションができるといいですね。