道徳教育研究発表会(11/5)
令和3年度 三木市中学校道徳教育研修部会 道徳教育研究発表会
11月5日(金)、「令和3年度東播磨・北播磨地区中学校教育研究会指定道徳教育研究発表会」を規模を縮小し、三木市中学校道徳研修部会研究発表会として行いました。
<公開授業>
1年1組 「銀色のシャープペンシル」
1年2組 「よみがえった良心」
2年1組A「仏の銀蔵」
2年1組B「これは駄目?これも駄目?」
3年1組A「あいつの進路選択」
3年1組B「二人の弟子」
※2・3年生はそれぞれの学級を、A・Bの2グループに分けた少人数授業を行いました。
<講 演>
演題 『発問と問い返しによる対話的な学び』
講師 兵庫県中学校教育研究会 道徳部会顧問 行本 先生
<発表会のようす>
1年1組 1年2組
2年1組A 2年1組B
3年1組A 3年1組B
全大会
<ご参観いただいた先生方のアンケートから>(※抜粋)
〇2年生の授業を中心に見させていただきました。生徒たちの雰囲気が良く、普段の生徒たちのようすが伝わってきました。互いの意見を受け入れるようすも見られて良かったと思います。
〇1年生の授業を見学しました。「問い返し」とは、ずっとわからずにうまくできていませんでした。生徒の発言を取り上げて、問い返されているのを見させていただいて、なるほどと感じることができました。
〇自分の考えを、その場で考え発表しているのが印象的でした。生徒同士、生徒と教師の対話が多くあって参考になりました。
〇授業規律もしっかり守られていて、例えば発表する際にイスをしっかり整えてから発表するなど、細かいことですが日頃の指導かなと思いました。
〇どの学級でも、安心して考えや思いを言える雰囲気があると思いました。子ども同士の対話からの気付きも広がるといいなと思いました。
〇相手の方を向いて、時にうなずきながら友だちの意見を聞いている様子に感心しました。挙手でも自分の意見を言える雰囲気がいいと思いました。
〇まじめに授業に向かう姿勢があり、自分の言葉で発表していたことは、少人数の中で安心して学んでいる道徳の成果だと感じました。「教材を範読する」心をゆさぶる読み方は大事にしたいと思いました。
〇生徒が自分の意見を持ち、よく発表していた。
〇子どもたちが意見をたくさん出していてよかったです。
〇どの教室に行っても生徒がよく発言しており、周りの生徒もうなずきながら聞いていたり、「なるほど」「そうか」と同意をしながら聞いていたりと、安心して話ができる環境づくりができていることに感心しました
〇生徒の発表、発言がとても多いと感じました。自分の意見を言いやすい雰囲気づくりを見習いたいと思いました。ありがとうございました。
☆2年間の研究の成果を発表しました。生徒たちと先生が心を一つにして授業を作り上げている様子をご覧いただくことができたと思います。
☆「子どもによりそい、問い返しによって 素直な子どもの気持ちをひきだし、やさしい心を育てていく。」そのような道徳の授業を継続できるよう、これからも研究主題である『発問と問い返しによる対話的な学び』を実践し、より一層深めていきたいと思います。