2・3年生 能体験その1

11月11日(木)5・6校時、能楽協会より講師の先生をお招きして、日本の伝統文化「能」の体験授業を行いました。

第2回目の授業(その2)は12月2日(木)、第3回目の授業(その3)は12月6日(月)に行います。

<体験授業の様子>

  

  

<生徒の感想>※抜粋

・僕は今まで映像でしか能を見たことがありませんでした。今回、能を生で見て声の迫力に驚きました。「お」を力を入れてお腹から声を出す練習では普段のトーンで声を出してもまったく聞こえないけれど、息を深く吸ってお腹から強く出すと声量も大きくなって、少し迫力も出てきました。

・体験させてもらった鼓は、思っていたよりも皮が固くて、たたくと手のひらが痛かったです。これを1時間から2時間ほどある本番でたたき続けるプロはすごいと思いました。今まで触れたことのない文化について学習できて良い経験になりました。

・授業の最後に「高砂」の歌を聞いてから、自宅で練習しました。「能体験」は貴重な経験になるので、3回目の授業(ラスト)では、ミニ発表会で自分自身で能ができるように頑張りたいです。

・「気」を自分でコントロールするときに、お腹から気が下に下がっていく感じが少し分かったのでよかったです。気を自分でコントロールできるようになりたいので鍛錬を重ねて、全体的に自分でコントロールできるようになりたいと思います。

・この授業で話して下さったいろいろな話は、将来、役に立つとても大事な話なのでこの先ずっと忘れないようにしたいです。立つときの姿勢を教えていただいて、いつも姿勢が悪く背中が丸まっていたんだなと改めて実感しました。大鼓(おおつづみ)を初めてたたいてとても痛かったです。

☆厳かな雰囲気の中、能の歴史にはじまり、「気」の話、発声の仕方、立ち方~歩き方~座り方などの所作、鼓のたたき方など、初めての体験の中で新しい発見がたくさんありました。

 第2回目、第3回目の授業がとても楽しみです!