1学期終業式

 7月24日 月曜日、1学期の終業式を執り行いました。

校長先生のお話

 『皆さん、1学期は学校が楽しかったですか?できることが増えましたか?まだ、何かを頑張っている途中の人もいると思いますが、できるようになったことに自信を持ち、頑張った自分を褒めてあげてください。

終業式

 今日は竹を持ってきました。竹には節があります。この節があることで、強い風が吹いても竹は折れることなく、あんなにも高く成長することができます。私たちの生活も同じで、節目というものがあります。今日のような終業式も節目の一つです。この節目節目で自分の生活を振り返ることで、更なる成長を遂げることができます。自分で1学期を振り返り、新たな目標を見つけてほしいと思います。

終業式

 さて、今日は最近ニュースを見ていてびっくりしたことがあるので紹介します。それは、2年生の子が、500ミリリットル入りの飲み物の紙パックを見て【どうして学校で習ったデシリットルではなく、ミリリットルという単位を使うのだろう?】【本当に500ミリリットル入っているのかな?】という疑問を持ったそうです。実際に紙パックに水を入れてみると、600ミリリットル入ったそうです。更に【どうして600ミリリットル入るのに、500ミリリットルしか入っていないのだろう?】という疑問がわきました。そこで、この子は飲み物を作っている会社に問い合わせをしてみたそうです。わかったことは、デシリットルだと525ミリリットルのように10と1の単位が表示できないからで、500ミリリットルしか入っていないのは、たくさん入っていると開ける時にこぼれてしまうから、それを防ぐためだったそうです。

 この2年生の子は、自分で疑問を見つけ、調べ、自分で答えを見つけたところが素晴らしいと思いました。これは、自分から進んで取り組む、難しい言葉で主体的な学習と言います。そして、主体的な学習や行動は、自分の力を大きく伸ばすことにつながります。長い夏休み、皆さんも計画を立てて主体的な学習や活動ができるといいですね。

 それでは皆さん、健康や安全に気をつけて、元気に楽しい夏休みを過ごしてくださいね。2学期の始業式に元気に会いましょう。』

1学期頑張ったこと

終業式

 2年生・4年生・6年生の代表児童が1学期に頑張ったことを発表してくれました。

 プールや挨拶、係や児童会など、個人としても学校の一員としても様々な所で頑張るところがあったようです。

 聞いていた子どもたちも、お友だちの頑張りに刺激されて2学期から頑張ろう!という良い顔をしていました。

 

 ニュース報道によると、一足先に夏休みに入った子どもたちの中には、海や川で悲しい事故に遭ってしまった人もいます。

 事故に巻き込まれないよう、安全にくれぐれも注意をしながら、色々なことに挑戦する夏休みにしてほしいと願います。

 保護者・地域の皆様、1学期、様々な場面でお世話になり、誠にありがとうございました。

 夏休み中は家庭・地域での生活となりますが、子どもたちの生活について、見守りと声掛けをよろしくお願いいたします。