5年生で研究授業を行いました
2/5 5年生で研究授業を行いました
教員は子どもたちの学力向上をめざし、授業力を高めようと、日々、研究と修養に励んでいます。
研修の成果を発揮するのは、もちろん実際の授業です。
1/5は高学年グループの教員たちが、研修の成果を確認するため、5年生で研究授業を行いました。
研究授業の様子を紹介します。
研究授業の教科は道徳です。
「町の石ひ」という題材を使って、考えを深めていきました。
導入で「みんなにとって幸せっ何?」と問われると、様々な意見が出ました。
今日のめあてを確認した後、資料を読み進めました。
「町の石ひ」は、被差別部落で苦しい生活をする人々が荒れた土地を耕し田をひらき、自らの生活を自分たちの手で良くしていこうとしたお話です。
平右衛門という1人の若者がそのような思いで工事を始めたのかを考えました。
平右衛門はいくつもの困難な場面に遭遇しながらも、何度も開墾へと向かいます。
困難な状況でもあきらめなかったのはなぜか、友達とも意見を交わしながら考えました。
みんなが幸せに生きていくために、どんなことが大切かを考え、学習の振り返りをしました。
後日、高学年グループの教員たちが集まり、事後研修会を開きました。
子どもたちに道徳性をつけることができたかどうか、研究の成果と課題を話し合い、次に繋げていきます!
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