6月は「食育月間」です。様々な分野の食についての知識を深める取り組みをしようという月です。そこで、三木市では「他県の郷土料理・特産品を知る1週間」として、5つの県を紹介しました。

日本には様々な県の郷土料理・特産品があることを知ってもらえたでしょうか?

日本には、まだまだたくさんの美味しいものがいっぱいです。また、調べてみてくださいね。

6月24日(月) 静岡県の日

主食:さくらごはん

主菜:かつおカツ

副菜:小松菜の炒め物

汁物(副菜):駿河汁

静岡の日

さくらごはんは、シンプルなしょう油ごはんのことです。ほんのり色づいた様子が桜色に見えることからこう呼ばれます。静岡県では、人気の給食メニューです。その名前から、おめでたい時などにも食べられます。

静岡県は、勝野尾の水揚げ量日本一!それにちなみ、かつおを取り入れました。

駿河汁は、魚団子と季節の野菜を入れた汁物で、静岡県の郷土料理です。今回はすまし仕立てにしました。

6月25日(火) 兵庫県の日

主食:パン

主菜+副菜:カリカリじゃこサラダ

汁物(副菜):そうめんのコンソメスープ

その他:プリン(卵抜)

兵庫の日

兵庫県は、ちりめんじゃこの水揚げ量日本一!カリカリに揚げてサラダのトッピングにしました。

播州そうめんは、日本三大そうめんのひとつです。今回は、播州そうめんの「そうめんばち」を使ってスープを作りました。

兵庫県の県庁所在地「神戸」は、洋菓子文化がいち早く花開いたおしゃれな地。それにちなみ、洋菓子の「プリン」を取り入れました。

6月26日(水) 山梨県の日

主食:ごはん

主菜+副菜+汁物:ほうとう風うどん

副菜:じゃがいもとひじきの煮物

山梨県の日

山梨県の郷土料理「ほうとう」を、うどんに置き換えて作りました。

「じゃがいもとひじきの煮物」は、富士山の山開き(7月1日)の日に食べられる行事食です。

6月27日(木) 北海道の日

主食:パン

主菜:ホタテフライ

副菜:コーンとにんじんのソテー

汁物(副菜):ポテトミルクスープ

飲物:牛乳

北海道の日

北海道は、海に囲まれた土地柄のため豊富な魚介類が有名です。また、広大な土地での酪農や農業が盛んです。

ホタテは、北海道が水揚げ量日本一!また、じゃがいも、人参。トウモロコシなども栽培量日本一です。酪農が盛んな北海道をイメージして、ミルク仕立てのスープにしました。

「ホタテ初めて食べたよ」
教室の様子

「おいしい」
教室の様子

とホタテフライは大好評でした。

6月28日(金) 長野県の日

主食+主菜+副菜:キムタク丼

汁物(副菜):トックとレタスのスープ

その他:カミカミ豆昆布

飲物:牛乳

長野県の日

長野県は、たくあん漬けや野沢菜漬けなど漬物が有名です。しかし、若者の漬物離れが深刻でした。そこで、若い子にも美味しく漬物を食べてもらいたいと考案されたのが「キムタク丼」です。

長野県は、レタスの栽培量が日本一!それにちなみ、スープにレタスを取り入れました。