5年 きまりを見つけて考えよう(比例)

6月15日(木)全体授業研究会を持ちました。今年度も、兵庫教育大学教授の加藤久恵先生にお越しいただき、研究を進めます。

1学期は、5年生の授業研究。「条件の整わない問題場面を提示することで、比例関係を正しく判断する手立てになっていたか」という視点で、みんなで考えました。

← よく問題の意味を読み取ることを大事に 「読む力」を高める

  

「50円玉貯金をしています。何枚あるかわかりませんが、重さは303gでした。貯金箱を開けずに、たまっている枚数を調べましょう。」という課題に対して、『必要な情報をそろえて、50円玉が何枚あるか調べよう』というめあてで、一人で・トリオで考えました。

線分図や関係図、…表に書いて考えました。

 

授業の最後には、本校が大事にしている 書く力をつける

分かったことを自分の言葉でしっかりまとめる(今日のキーワードは、『比例する』)ことで、本時の振り返りをしました。

授業事後研究会

授業後は、全員で本時の授業について考えました。

授業者の思いを聞き、課題設定の工夫の良さ、子どもたちが意欲的に思考していたところなど良かった点や、どうすれば深まったかなど改善点についてもグループに分かれてしっかり時間をとり、その後全体で考え等を討議しました。

  

  

指導助言として、1 「比例する」ことの学習における「読む」「書く」こととは?

        2 学校数学における「乗法」の意味とは

        3 対応数直線図のかき方・読み方・使い方

等の、お話を教えていただきました。

 夏季休業中にも、指導に来ていただき、2学期の授業研究も進める予定です。