「どちらがうまく泳ぐようになったのか、比べてみよう」

水泳のテストで、20メートル泳いだひなたさん、だいちさんは12メートル泳ぎました。

最初の問題提示で、子どもたちは、「もとの泳いだ長さがわからないと、どちらがうまくなったのか、比べられない。」と発言します。

先生から、「ひなたさんは10メートル、だいちさんは2メートルです。」と聞いて、「ようし!!」と、タブレットを使って一人学びです。

どの子もどの子もタブレットを使って、自分の考えを書いていきます。(問題は先生手作りです。)

問題把握

  

一人で解決

  

グループで話し合い

友だちと対話することで、自分の考えをさらに納得したり、広げたりしていきます。

対話  

みんな学び

タブレット画面で友だちの考えを瞬時に知ることが出来ます。前の電子黒板で、一目瞭然です。

自分の考えが広がっていって、「いくつ分の何倍か、割合を使えばいい」ということをみんなで発見します。

「そうか。そういうことか。」思わずもれた言葉がありました。

早速、活用問題にも皆で挑戦してみました。

  

活用 振り返り

 

割合の考えを小学校の算数で最初に知る4年生。

けれど、タブレットを使って「皆で考えることが楽しい」そんな算数の楽しい授業でした。