氷ができる寒い朝
楽しい氷遊び
氷が張った日から、「氷はどこでできるのかな?」「大きい氷も作れるかな?」と氷作り研究がスタートしました。
「小さくても踏むと滑ったから、大きい氷だとスケートみたいになるかも?」
「倉庫の裏がいつも凍ってるから、そこに仕掛けるわ」
「水を出しといたら、つららもできるで」
「石鹸水は凍るかな?」
「土と水やったら、プリンみたいな氷ができるかも?」
「大きくても踏んだらやっぱり割れると思うで」
「じゃあ、お水ちょっとだけにしよ!」
考え出すとわくわく♪が止まりません!
お水をしかけてから数日後の寒い朝…
やったー!凍ってる!
倉庫の裏も、雨どいのところも、水道も凍っていました!
つららも発見!
「滑るかな?踏んでも割れへん?」「ツルツルや~」
タライに張った大きい氷,持てるかな?
友だちと気持ちを合わせて…割れないように気を付けて…置くことに成功!ツルツル!滑るよ~!楽しい♪
氷の上に氷を重ねると…ツルツルしていたのに…くっついた!不思議!
「雪の結晶みたいな氷あったよ、どんどん氷が生えていってるみたい」
物を入れたり、絵の具を入れたりしていた水もそのまま凍っていました!
「ピザみたい」「羽子板?」
「パズルみたいにして、もう一度丸に戻せるで」
割れてしまった氷の形もおもしろい!遊びはどんどん広がっていきました。
幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿の中の『思考力の芽生え』は『身近なものの性質や仕組みを感じ取ったり、
多様なかかわりを楽しんだりする子どもの姿』とありますが、まさにその通り!
「どうなるかな?」「きっとこうなると思う」「やってみよう」「新たな発見!」
このような遊びの中でぐんぐん育まれていっています。
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