コオロギくんに会いたい!
コオロギくんはどこにいる?
年少組の時から、大事に育てていた『ドングリムシ(ゾウムシの幼虫)』。
調べると、初夏には羽化するとあったので、楽しみにしていました。
「まだかな~?」と時々、虫カゴを覗く子どもたち。
ある日「生まれてる~!」と大発見!
でも、虫カゴを覗くとそこにいたのは、なんと!コオロギの赤ちゃんでした。
なんで?なんで?しかも生まれていたのは20匹以上!
そして、なぜかドングリムシくんは1匹もいませんでした。
たまたまコオロギの卵があった土を虫カゴに入れていたんでしょうね。
それから夏休みに入るまでは、みんなで育てていたのですが、長い休みになるので、「秋にまた会おうね!」と園庭に逃がしたのです。
「ばいばーい」
秋になっても、なかなかコオロギたちには会えず…
鳴き声を頼りに、”コオロギ見つけ”が始まりました。
葉っぱの下を探してみます。
なかなか見つかりません。
あっ!いた!
何日も探したけれど、見つけたのは2匹だけでした。
ある日、いつものように探していると、幼稚園の外から鳴き声が聞こえてくるのです。
聞こえる方に行ってみよう!
そこは『あおいち広場』でした。
「つかまえた~!」「ここにもいた!」
どんどん見つかります。
「あの逃がしたコオロギたちは、草がたくさんある方に行っとったんやなぁ」
バッタもたくさん見つけました。
帰り道は、少し遠回りをして、小学校に寄りました。
園長先生や小学生とも会えました。
カメを見たり…
かりんの木を見たり…
(かりんの実はまだ小さかったね。)
色づき始めた葉っぱを集めたりして、秋を感じた子どもたちでした。
園に戻って、少し疲れたので、休憩タイム♪
また、かりんの実が大きくなる頃に、お散歩に行こうね!
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