今日の給食は、「ご飯・牛乳・かつおのオーロラ煮・のっぺい汁」でした。

<市内産>青ねぎ

  かつおには春と秋の2つの旬があります。春のかつおは「初がつお」とよばれ、

さっぱりした味をしています。今日のように油で揚げてから、ケチャップやみそで

作ったたれとあえると食べやすいようで、ほとんどのクラスが完食していました。

【ちょこっと食育】

 のっぺい汁は、「のっぺ汁」「ぬっぺい汁」という呼び名で、全国で作られている郷土料理です。

「のっぺ」や「ぬっぺい」は、片栗粉で汁にとろりと濃度をつけていることを意味していて、

そのとろみに加えて、ごぼうなどの根菜類が入っていることが特徴です。日常的に食べられるほかに、

人が集まる日にもよく食べられていて、お祝いには鶏肉、結婚などめでたい時にはあずき、

供養の席には鶏肉の代わりに花麩などを入れて作ります。

給食では、かつおだしのすまし汁のように仕上げますが、新潟などでは煮物として食べられています。