今日の給食は「ちらしずし・さやいんげんのごまあえ・錦糸卵・魚だんごの澄まし汁・柏餅」でした。

<市内産野菜>青ねぎ

 今日は、こどもの日献立でした。行事食としてちらし寿司と柏餅が提供されました。

 柏餅は、「新しい葉が出るまで古い葉が落ちない」(家が代々続く)という柏で

くるんだ縁起物のもち菓子です。江戸時代に登場しました。

 他にも「ちまき」「こいのぼり」「しょうぶ湯」「かぶと」などが、こどもの日と関係する

食べものや行事です。いずれも、こどもの健やかな成長や健康を願っています。

【ちょこっと食育】

 今日の献立にも登場した、今が旬の「いんげんまめ」の話です。

1.いろいろな種類がある!

  中南米が原産で、世界中で栽培されます。種類が多く、大きさや色の違い、

  模様のあるものなど、さまざまです。(赤いんげん豆、白いんげん豆、とら豆など)

2.名前はえらいお坊さんから!おとぎ話にも!

  江戸時代に、中国のえらいお坊さん(隠元禅師)によって、日本に伝えられてたと

  されています。ジャックと豆の木に出てくる豆の木もいんげん豆です。

3.若どりのさやを食べるさやいんげん!

  さやいんげんは、熟す前のいんげん豆を若いさやごと食べる野菜です。

  1年に3回も収穫できることから「三度豆」ともいわれます。