2月17日 4校合同人権学習会に代えて
2閉校した4小学校の6年生が中学校へ進学する前に、旧中吉川小学校に集い人権学習会を行ってきました。現在は統合して、一緒に学んでいますので、卒業を控えたこの時期に、外部講師を招聘し人権学習を行っています。
今年度は2月14日(火)に春川政信先生にお越しいただき、6年に人権学習を行っていただきました。6年生は熱心に学習し、積極的に質問する等、春川先生からお褒めの言葉を頂きました。
【児童の感想】
〇 差別はしてはいけないことはわかっていたけど、改めて大切にしないといけ ないと感じました。差別をする人じゃなくて、される人の立場になって考えないとダメだなと思いました。これからもたくさんの人に感謝し、いじめられている人がいたら積極的に助けたいです。
〇 初めてわかったことがあります。一つはエレベーターには障害者のためのボタンがあり、それは開く時間が長くしてあることを知りました。二つ目に点 字ブロックが岡山県で生まれ他の県や世界に広がっていったことがすごいと思いました。次に、不安やきょうふ、区別を悪用する、理由もない事で差別する事で差別が起こってしまうことが分かりました。それを無くすために「人と自分を同時に大切にする」「人権と命を守る」「それに対して本気に なる」ことが大切だと思いました。学校の生活目標である「みんなのために自分から行動しよう」と「人と自分を同時に大切にする」ことがつながると思います。見ているだけでなく、それに対して戦うことが必要だと思いました。
〇 点字ブロックや車いすのマークの使い方などは良く知らなかったから教えていただいた事で、もしその状況になった場合に応用できると思うのでこの学習をした意味があるなぁと思います。失敗談なども教えてくれて、成功したものだけよりも分かりやすくなっていて良かったです。
これからも学びを継続していきたいと思います。