5月12日 スマイル学級(放課後等教育事業)が始まりました
スマイル学級では、学年やクラスの枠を越えて、一人ひとりに合わせた学習や協働活動、またスポーツや文化活動、地域の方々との交流などを行います。
スマイル学級での活動を通して、友達や地域の人達と一緒に、学習や体験活動を通して仲間づくりをします。活動の中でたくさんの人と触れ合う事で、人権課題に気づいたり、豊かな人権感覚を育んだりします。学習に見通しを持ち、自分で目標を決めて学び続ける力を養います。
5月12日に開級式を行いました。
三木市教育委員会学校教育課長田中課長と地域代表の穂積さんからご挨拶を頂きました。そして、その後、少人数のグループに分かれて名札づくりをしたり、新聞パズルをしたりしました。
新聞パズルでは、それぞれのグループが知恵を出し合い、バラバラに切られた新聞をうまくつなぎ合わせていました。どのグループも成功していき、そのうちに「もっと難しいのが欲しい!」という意見が出始めたので、急遽更に小さく切ったパズルに挑戦しました。どのグループも最後まで賑やかな声が聞こえていました。
活動の後、みんなで振り返りを書きました。一部を紹介します。(原文まま)
「絵をかいたり、パズルが楽しかったです。これからの活動が気になります。」「パズルゲームやなふだづくりで、みんなの知識をだしあったり、みんなの名前を覚えれてよかったです。」「なふだづくりでいろんなえをかいていいえとわるいえをかいちゃってやばいと思いました。しんぶんパズルはぜんぜんぼくはできなかったけど、次はやりたいです。」
「知らない人となかよくなれたり、パズル、なふだづくりができてよかったです。吉川小学校のみんなの名前、顔をおぼえていきたいです。」「名札作りであらためて絵をかくたのしさをしりました。あと、一、二年生のせわをするのは初めてでたいへんでした。新聞パズルはよく頭をつかいました。次も楽しみです。」
今回の活動は、最初は少し緊張した様子も見られましたが、徐々にコミュニケーションも増えて会話も増えていました。
また、リーダーを決めていないにも関わらず、高学年がグループをまとめようと、積極的に声掛けをしていたのは、さすがだと思いました。今後更に交流を深めて「仲間づくり」を進めていきたいと思います。
(スマイル学級通信より)