10月27日(金)午後、本校の今年度の研究取組である「みらい」の時間(探究学習)について、保護者様や市内外の学校関係者様等多くの参加者にお越しいただき、『探究の共創~‟みらい”を創る~』をテーマに自主研究発表会を行いました。

13:00から基調提案を行った後、5・6校時は公開授業で、1・2年生は「秋あそびをしよう」、3~6年生は「探究していこう!」の単元名で授業の様子を見ていただきました。

その後15:30より全体会を行いました。天候悪化のため急遽児童の下校が引き渡しとなり、残念ながら保護者様のご参加はぐっと減ってしまいましたが、予定通り進めさせていただきました。

前半は、本校の授業者代表が本時の授業の振り返りについて話した後、ご参加皆様に4つのグループに分かれていただきグループワークを行いました。そこで出てきた意見をもとに、後半は本研究を継続してご指導いただいている兵庫教育大学名誉教授 溝邊 和成 先生をファシリテーターとして、各グループワークに入っておられた4名のパネリストの発表を中心にパネルディスカッションを行いました。ご参加いただいた皆様の熱心なグループワークでのご発言のおかげで、大変充実したパネルディスカッションとなりました。

本研究はまだスタートしたばかりで、日ごろから子どもたちはもちろん、職員も皆試行錯誤の連続で取組を進めています。そのため、本日ご参加の皆様の貴重なご意見・ご感想が我々職員一同にとって大きな学びや気づきとなります。それらを真摯に受け止め、子どもたちが探究を通して主体性・協働性・創造力をしっかり育むことができるよう、今後も研究を進めてまいります。

基調提案

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「秋あそびをしよう」…1・2年生「みらい」の時間(生活科)

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「探究していこう!」…3~6年生「みらい」の時間(総合的な学習)

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全体会

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最後になりましたが、本日の自主研究発表会開催にあたり、ご理解ご協力いただきました皆様、また、大変お忙しい中、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。今後とも本校教育並びに本研究へのご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。