1校時に「ともだち集会」を行いました。

児童会役員のメンバーが司会進行を務めました。開始前に入念に打ち合わせをしています。
ともだち集会

「ともだち集会」は、別所っ子全員で自分たちが自分らしく生きていくための権利「人権」について考える大切な行事です。例年は、体育館で集まって全校生で行いますが、コロナ禍の影響で昨年度に引き続き、今年度もリモートの形となりました。
ともだち集会

校長先生の話

ともだち集会 ともだち集会

人権作文

まず、人権作文の入賞者の発表と朗読を行いました。

別所小学校代表 4年生児童
「けがをしてわかった思いやり」

この作品は、「令和3年度 差別をなくする輪を広げよう」市民運動 作文の部で「佳作」に選ばれました。

今回は受賞者欠席のため、児童会の児童が代読しました。
ともだち集会

音声だけではなく、文字でも読めるよう工夫しました。
ともだち集会


その後、人権標語、人権ポスター入賞者の紹介を行いました。

人権標語

1年生代表
「それいいね うれしいことば わたしから」

2年生代表
「たのしいな みんなであそぶ おにごっこ」

3年生代表
「おいだそう 心の中の よわいじぶん」

4年生代表
「友だちは みんなをささえる 柱だよ」

5年生代表
「その言葉 発する前に ブレーキを」

6年生代表
「一言で 笑顔になるよ ありがとう」

人権ポスター

1年生代表
人権ポスター1年生代表
この作品は、「令和3年度 差別をなくする輪を広げよう」市民運動 ポスターの部で、「優良賞」に選ばれました。

2年生代表
人権ポスター2年生代表

3年生代表
人権ポスター3年生代表

4年生代表
人権ポスター4年生代表
この作品は、「令和3年度 差別をなくする輪を広げよう」市民運動 ポスターの部で、「優秀賞」に選ばれました。

5年生代表
人権ポスター5年生代表

6年生代表
人権ポスター6年生代表

人権標語、人権ポスターは、たんぽぽホールに掲示しています。
人権標語
人権ポスター

音読劇「およげない りすさん」

そして、別所ともだち劇団が作成した人権音読劇「およげない りすさん」を各クラスで鑑賞しました。
ともだち集会 ともだち集会

「およげない りすさん」あらすじ
 にこにこ森には、たくさんの動物たちが暮らしています。にこにこ森の近くには、わくわく島という、滑り台やアスレチックなどの楽しい遊具のある島があります。しかし、にこにこ森からわくわく島に行くには、湖を泳いでいくしか方法はありません。だから、みんながそこへ遊びに行くときは、泳げないリスさんはいつもお留守番です。
 島に行った動物たちから、いつも話をきくだけのリスさん。ある日、「僕もみんなといっしょに行きたい」と思いを打ち明けますが、「泳げないから仕方がないよ」と言われてしまいます。思いを打ち明けられた友だちのアヒルさんは、どうしたらリスさんも一緒に遊べるのか悩みます。
 最後は、みんなと楽しくわくわく島で遊ぶリスさんがいます。

リスさんがみんなと一緒にわくわく島に行けたのはどうしてでしょうか。周りの友だちの心境の変化は…!?登場人物1人1人の気持ちを考えながら、見ていきました。


2校時は、「およげないりすさん」を見て、感じたこと、自分ならどうしたいのか等が各学年の発達段階に合わせて話し合われました。

3年生の様子
授業の様子

6年生の様子
授業の様子

児童からの「どうやってリスさんはわくわく島に行けたのかな」というつぶやきから考えを深めているクラスもありました。

あなたは、リスさんがみんなと一緒にわくわく島にどうやって行けたと思いますか?また、お家の人と一緒に考えてみてください。

お家の方向けの動画は、後日ホームページ上で公開予定です。もうしばらくお待ちください。


人権のテーマに沿って、自分たちができることを書いたメッセージカードを「ありがとうの木」に貼っていきました。
ありがとうの木

全員のメッセージを貼り終えたら、たんぽぽホールに掲示予定です。ありがとうの木は学年色になっています。

ありがとうの木の作成、メッセージカードの全校生分作成も、別所ともだち劇団のメンバーがしてくれました。