阪神淡路大震災から今日で27年が経ちました。

この教訓を忘れぬよう、本日避難訓練が行われました。

地震はいつ何時起こるか分かりません。そのことから、今回は日程だけ公開され、時間を知らされずに行われました。
(地震が起こったときの対処法などの事前学習は、前日までにすべてのクラスで行っています)

2校時が終わり「業間休み」で児童が運動場で遊んでいる途中に、「避難訓練」の放送が流されました。

運動場やなかよし広場にいた児童は、急いで運動場の真ん中の安全な場所に集まり身をかがめて揺れがおさまるのを待っています。
避難訓練

教室にいた児童は、机の下や窓から離れた安全なところで身を低くして揺れがおさまるのを待っています。
避難訓練

揺れがおさまり、安全が確認されてから、座布団や辞書など身近なもので頭を守って急いで外に避難します。
避難訓練

今回は、危険個所発生を想定して通れない通路もあり、その場その場で判断して外に避難しました。
避難訓練

外に出ると急いで建物から離れます。
避難訓練 避難訓練

負傷者が出たという想定で、担架での搬送、治療の流れも確認しました。
避難訓練

校長先生のお話

避難訓練

27年前の1月17日 午前5時46分 マグニチュード7.3のとても大きな地震が起きました。
まるで重機で家を揺らされているような激しい揺れ、立っていられないほどでした。揺れがおさまってから部屋を見ると棚のものが落ち、食器がたくさん割れて危険でした。ストーブの日で火災が発生したところもありました。生きたくても生きられない人がたくさんいました。

10年前の3月11日には、大きな地震とともに津波が起きました。そして、ついこの間も海底火山による津波警報が発令された地域もありました。

災害はいつ起こるか分かりません。自分の身は自分で守れるようにしましょう。

無くなった方々に哀悼の意を表して黙祷をしました。
避難訓練