緊急事態宣言が発令されていますが、三木市では予定通り9月1日より2学期が始まりました。

約1ヶ月ぶりに、子どもたちの元気な声が校舎中に響いています。

3密を避けるため、リモートによる「始業式」を行いました。
始業式
元気に「おはようございます」

開式の言葉 開式の言葉
子どもたちは、教室で静かに聴いています。

校歌静聴

始業式
校歌の1番を静かに聴きます。

作文朗読

児童代表による「2学期がんばること」

2年2組代表
始業式
「九九の学習をがんばりたい。特に難しいといわれる9の段をがんばりたいです。」

3年1組代表
始業式
「もっと友だちと仲良くしたいです。100点が増やせるよう家での復習をがんばりたいです。音楽会の練習もがんばりたい。」

5年1組代表
始業式
「英語の学習を頑張りたい。テストでオール100点を目指したいです。」

始業式
2学期も、1学期以上にもっと頑張りたいという熱い思いが伝わってきました。

校長先生のお話

2学期が始まりました。みんなで力を合わせて、楽しい2学期にしていきましょう。
始業式
今は辛抱の時ですが、きっとよいことがあります。

3つのお話をします。

(1)コロナについて

1学期と違って、感染力の強いウイルスがでてきています。
感染していても元気な場合(無症状)があります。いつ、どこで、だれが感染するかは分かりません。
マスクをしっかり付け、うつらないように、また、うつさないようにすることが大切です。
マスクは、布よりも不織布の方が予防の効果が高いといわれています。できれば、不織布のマスクを着用するようにしましょう。
手洗いも予防に効果的です。登校したら、必ず手を洗いましょう。
マスク、手洗い、換気、ソーシャルディスタンス等を守り、元気に2学期も過ごしましょう。

まだまだ暑い日が続いています。息苦しさを感じたら、無理せずマスクを外しましょう。しかし、その時はしゃべらないようにしましょう。

(2)思いやりについて

緊急事態宣言中は、本人は元気でも家族に(コロナに関係なく)発熱している人がいると登校ができません。また、別の病気で医師から「登校を控えるように」言われる場合もあります。「休んでいる=感染している」というわけではありません。休んでいる人に対して、心無い言葉を言ってしまうことのないよう、思いやりの心を持ちましょう。
「コロナと思われるのが嫌で、体調が悪いにもかかわらず無理して登校する」といった事態にもつながりかねます。皆さん一人一人が逆の立場になって考えてみましょう。

(3)工夫とアイデアでチャレンジを!

パラリンピックが開催されていますね。手や足、目や耳などに障がいがあっても、速く泳いだり、走ったり、跳んだり、様々な競技に挑戦されています。見ていて、とても勇気をもらいます。その方たちは皆、工夫とアイデアで新しいことにチャレンジし続けています。
私たちだけでなく、世界中の人たちがコロナで大変な時ですが、工夫とアイデアでチャレンジして、仲間と一緒に力を合わせてすてきな2学期にしていきましょう。

新しい友だち・先生の紹介

6年生に新しい友だちが加わりました。
始業式

1学期末に2人の職員が退職し、2学期から新たに1人の職員が加わりました。明日も新たにもう1人の職員を迎えます。
始業式

よろしくお願いします。

9月の生活目標のお話

9月の生活目標「時間を見て行動しよう

始業式

「時間を守れる」ということは、「みんなから信頼される」ということにつながります。また、クラスの友だちの時間も大切にしていることにもなります。時間は、大切です。時計を見て、気持ちよく過ごしましょう。

おわりに

みんなの「2学期がんばるぞ」の熱意が伝わってきました。安心して2学期が始められそうですね。校長先生が言われていたように思いやりの心をもって、自分が言われてうれしいことを、友だちにも伝えるようにしましょう。