5月の参観日 (2)交通安全実験
<5月の参観日 (1)交通安全教室 からの続きです>
交通安全教室の後、引き続き園庭で交通安全実験が行われました!
すみれ組は既にこの実験をクラスで体験済なので、この日はひまわり組のみんなに体験してもらいました。
【実験1 どうして子どもは横断歩道を渡る時に手を挙げないといけないのか?】
ひまわり組の子たちが一人ずつ本当の車高に合わせた車に乗りました。
その前を、すみれ組のみんながまず手を挙げないで渡ります。
先生「すみれ組さん、見えた?」 ひまわり組さん「見えなーい」
次は、車の前をすみれ組さんたちが手を挙げて渡ります。
先生「すみれ組さん、見えた?」 ひまわり組さん「見えたー!!」
そうなんです、だから子どもたちは、横断歩道を渡る時には手を挙げて、運転手さんに気づいてもらうんだね!
【実験2 どうして車のそばで遊んだらいけないのか?】
今度は、車に乗ったひまわり組さん以外の子どもたちが車のそばでかくれんぼをしました。
先生「運転手さん、実はここにたくさん子どもたちがかくれんぼしてるんだけど、そこから何人見えるかな?」
ひまわり組さん「え~!?全然見えな~い!」
こんなにもたくさん子どもたちが隠れているのですが、車についているサイドミラーからも子どもたちの姿は全く見えませんでした。
そうだね、だから子どもたちは車の近くで遊んだら危ないんだね!
そして、今年度はさらにすみれ組の保育室でさらに実験がありました!
すみれ組の保育室に入ると、部屋の中が様変わりしています(゚д゚)!
少し前から、すみれ組の保育室は道路がたくさんある町に進化していました!!
きっかけは、先程の交通安全実験で作った車の駐車場の枠を作ろうと思い、子どもたちにマスキングテープを渡したら、
そこからいろんなものを貼りだして、町になっていったそうです。
横断歩道を作ったり、建物を描いたり・・・どんどん町は広がっていきました。
この日は、まず先生が車役になって町中を走り回り、親子で交通安全を守りながら町を歩きました。
そして、その後もう一つの実験が始まりました!
【実験3 見通しの悪い曲がり角をミラーを見ながら確かめる!】
これは何をしているかというと・・・
曲がり角からミラーを見て、相手が来るのを確認する実験をしていました。
「おーい!」「あ!見える見える~(^0^)/」
曲がり角の飛び出しには注意!もしそこにミラーがあったらそれを確認!
ミラーについても、実体験を通して学ぶことができました。
その後の園外保育から、子どもたちは町中にいろんなミラーがあるのを発見していましたよ!
経験ってとっても大事ですね。
皆さんも、道路を歩いたり、運転したりする時に、一度ミラーのことを意識してみてください。
思った以上に、今まで見えていなかったミラーが町中のあちこちにあるのに気づくと思いますよ(^^)