実は、先日のエコロコ体験の時に、デジタル顕微鏡を借り受けました。

市内の就学前園所に貸し出しを行うエコロコホストになったため、

顕微鏡が身近にある存在になったのです!

 

すると、エコロコ体験の6日後、

あの時にお腹に卵を抱えていたダンゴムシから、たくさんの赤ちゃんが生まれていることに、子どもたちが気づきました!

   

ひまわり組さんたちは、虫メガネで赤ちゃんを観察しましたが、本当に小さいため、よく見えません。。。

すると、一人の子が「あ!こないだのあれ(顕微鏡)で見たらいい!」と気づきました!

ホントだ!そんな時のために、ひとはくの顕微鏡があるんだね(^^)

   

顕微鏡で見てみると・・・すごい!半透明な小さな赤ちゃんが映し出されました!

「すご~い!!!」「赤ちゃんや!」「足もついとう!」

神秘的な姿に、子どもも先生たちも感動しました(*^0^*)

5mmもないくらい、小さな赤ちゃんですが、ちゃんと足も触覚も体のひだもちゃんとついていました。

 

「これと一緒やな!」先生に読んでもらった絵本を覚えていて、図鑑のように持って来ました。

 

そうしていると、なんと別のダンゴムシのお腹から、今まさに赤ちゃんたちが生まれ出ているのを発見!!!

これは、顕微鏡で見るしかありません! 

本当に、お母さんのお腹から、赤ちゃんたちが出ていく様子をリアルに見ることができました!!!

この感動を制作でも表現できたら・・・先生は予定を変更して、急遽制作の用意をしました。

   

子どもたちは、半透明のビニールシートに次々と赤ちゃんを描いていきました。

   

お母さんのダンゴムシも作りました!

形ができると、モニター画面に合わせてみて、「おんなじや!」と喜んでいました(^^)

ひまわり組の窓に、可愛らしいダンゴムシの家族が住んでいます(^^)

 

その後も顕微鏡の観察は続き・・・

畑の先生が見つけたくれたアゲハチョウの口の「ストローのクルクルが見たい!」とリクエストで拡大して見たり・・・

   

幼虫から育てたテントウムシを逃がす前に、変身した姿を見たり・・・

そうそう、今回は撮影機能を使って、顕微鏡の映像を撮影しました!!

      

撮った時に「カシャ!」と音がするので、撮影できた感覚が分かって嬉しくなります。

そして、とっても鮮明な写真が撮れます!!

ひまわり組さん、生きもの博士になれそうだね(^0^)!

 

デジタル顕微鏡を通して、子どもたちの科学する心がぐんぐん育まれていきそうで、嬉しく思っています(^^)