7月23日、学習づくりについて研修を行いました。

まず、6月にEDIX関西セミナー、西脇市のGIGA研究会に参加した職員より、

内容のポイントについて報告があり共有しました。

〇主体性(自分でこうしたい)と自主性について

〇自己決定を促す3つの言葉(どうしたの?君はどうしたいの?何を支援してほしいの?)

〇最近の実践は「鍛える」視点が抜けている。・・・・・等々。

これらを受けて、4月の学校経営方針の内容(自分たちがやりたい、やろうとしたこと)をふりかえり、

1学期の実践内容を整理しました。本年度のキーワードは「自己調整力」です。

研修風景 研修報告

検討 整理のポイント

「できた」ことと「課題」「鍛える」と「自己調整力」で具体的に整理していきました。

でてきた意見 まとめる

その後、可能な範囲で共通点を見出し、言語化し、

「できた」の継続是非や「課題」に向けた具体的実践方法について話し合いました。

確 発表 共有

途中、「うーーーん」と煮詰まった時間もありましたが、それぞれの立場から

「全部やるのは無理」

「鍛える」も大切

「何をどのように鍛えるの?」

「調整に視点を置きすぎると個人差が広がるだけではないのか!」

「スキルアップの時間を子どもの姿から〇〇のようにかえたい。」

「予習型は調整力をつけるひとつの方法。他にできることはないのか」

具体的な声を出し合い、整理していくよい時間になりました。

また、4月にしたことが「やりっぱなし」にせずつながっていったこと。本校職員のベクトル(方向性)合わせができたこと。

ひとりひとりの課題にかえすきっかけになったことがよかったと思います。

本日を受けて、2学期に向けて、自身の目標に向け、自分のペースで積み重ねていってほしいと願っています。

大人も子どももリフレッシュ&ブラッシュアップの夏!!です。

「自分できめる」「みんなと決める」~今日も「学校が楽しかった」~