プレイジムの太田篤志先生にお越しいただき、感覚統合の校内研修会を行いました。

当日は、小学部の2人の児童に協力してもらいました。

太田先生に1人すつセッションをしていただきます。

周囲からその様子を見させていただき、セッションの後に質問をするかたちで研修を行いました。

 

太田先生は子どもが興味を持ちそうなことを提案し、子どもの反応を待ちます。

子どもが反応すると、それを手掛かりに関りを深め、徐々に活動を広げていきます。

見た目には遊んでいるように見えます。

しかし、そこにははっきりとした目的があり、筋力の状態や、手や目の使い方、

姿勢の取り方などを細かく読み取っておられました。

楽しさと先生のすごさを感じました。

 

感覚統合や感覚遊びは楽しい活動です。

楽しいことはいいことですが、楽しいばかりでは学習ではありません。

我々も楽しさの中にもしっかりと意図をもって子どもたちを見取り、

関わっていけるようにしていきたいと思います。