プレイルームの朝の運動に、教育実習生がやってきました。

中学部の生徒は、いつもと雰囲気が少し違って、

普段なら嫌がるストレッチも、全く嫌がりません。

それどころか、普段はしないような課題も難なくこなします。

担任は、「実習生がいるからって…」と少しおかんむりですが、

本人は涼しげなキリリとした表情で課題に取り組んでいました。

私はその様子を見ながら、「中学生やな…」としみじみ感じました。

 

本校の子どもたちは、年齢よりも幼く思われがちです。

そんな面もありますが、年齢相応なところも当然あります。

今回は、そんな一面が見られたのでしょう。

子どもたちのいろいろな面を丁寧に捉えて、

その時々に合った関りを探り、深めていきたいと思います。

                        校長 橋本