すいか救出大作戦!!
4・5歳児の子どもたちが一生懸命育てていたすいかがある日、こんなことに・・・
犯人は・・・『カラス』です。もうちょっとで食べられると楽しみにしていたスイカだけでなく、まだ中身が白いスイカもつつかれてしまいました。カラスは「もっとないか」と言わんばかりに屋根の上からこちらの様子をうかがっています。子どもたちは大ショック!!「どうしたらいいんやろ?」去年の年長さんがしていたことを思い出したり、絵本を見たりしながら作戦会議を開始しました。そしてカラスをびっくりさせて、スイカや野菜を守ることにしました。
「かかし」と「たか」でびっくり大作戦!
「ダミーのカラス」
「パンチマシーンロボット」…カラスがきたらパンチするらしいです。ロボットの足元には、子どもたちからのコメントも書いてあります。(カラスも読んでくれるといいね)
4歳児が作ったカラス除けロボット。ここには4歳児さんが大切に育てているお楽しみの収穫物「かわいいなめろん」があるので、絶対にカラスから守りたかったそうです。はじめは二本足の予定だったけれど、自立せず四本でも自立せず。最終六本足で立ちました。よかったよかった ε-(´∀`*)ホッ その他にも「ろくろ首」でカラスを『びっくりさせよう』から、だんだんと『怖がらせよう』となってなっていき、おばけを作り始めました。お部屋がお化けでいっぱいになるくらい作りました。
こんな風にいろいろなかかしやカラス除けを作って立てていたところ、いつも集団登校園を見守ってくださっている人の目の垣根隊の方が「これを使ってみてはどう?」とあるものを持ってきてくださいました。
マネキンの頭をいただき、顔をかわいらしくお化粧をして、服を着せて完成!!「クラスで名前をつけよう!」となったけれど、男の子にするのか女の子にするのかで大論争!そのまま名前は決まらず…ですが、みんなの「可愛くしよう!」という気持ちがこもっています。マネキン、ありがとうございました。
ずらりとならんだ工夫をこらした「かかし」たち!みんなのスイカや野菜を守ってね。今日も畑の安全を守るため、暑さに負けず頑張ってくれています(^▽^)/