29日(水)しょいめし・打ち豆汁・牛乳

  

 給食週間5日目の29(水)は、滋賀県がテーマです。

 「しょいめし」という献立を見て、ほとんどの児童が「しょいめしって何?」と思ったはず。想像もつかないその正体は、醤油ベースの炊き込みごはんです。祭りのかけ声の「わっしょい!わっしょい!」からきており、滋賀県の学校給食などでも親しまれています。給食室で、鶏肉やごぼう、こんにゃく、油あげなどを使ってしょいめしの具を作り、醬油味のごはんに混ぜて提供しました。均等に混ぜる作業はなかなか大変!調理員さん、ありがとうございます!!

  

 そして、うち豆とは、蒸し大豆を平らにつぶして乾燥させた豆のことで、滋賀県北部~福井県周辺、東北地方などで食べられています。平らにすることで、早く火が通り、味もしみ込みやすいとか。それを使ったうち豆汁は郷土料理として親しまれています。10分ほど煮込むと、一回りふくらみます。

    

 子どもたちは、「しょいめしって何かずっと思っててん!おいしい!」「わっしょいからきてるとは思わんかった」「うち豆初めてやけどおいしい!」「これって豆なん?アーモンドか小っちゃいおせんべいかと思った。」と、最初は不思議そうに食べていた子どもたちも、どんどん食べ進めていました。

  

 明日はどこの県のメニューでしょうか?お楽しみに★