2月の全校朝会
2月の全校朝会
2月5日、全校朝会を行いました。
校長先生のお話
「立春が過ぎ、暦の上ではもう春です。でも、今週は寒波が来てとても寒い日が続いています。兵庫県でも北部の方は大雪になっているそうです。このあたりも、雪がちらつくかもしれませんね。さて、雪の結晶(形)を見たことがありますか?六角形の形を思いうかべる人が多いと思いますが、実は雪の結晶は色々な形をしていて、たくさんの種類があります。自然が作り出すものですが、とても美しい形をしています。不思議ですね。また、雪を見ることがあれば観察してみてください。
さて、今、児童会の人たちがあいさつ運動に取り組んでいます。挨拶は何のためにするのか、理由をちゃんと考えていますか?挨拶は人とコミュニケーションをとり、人とつながってよりよい生活を送るために一番大切なものです。そして、人とつながって生活する中で、思いやりや協力、感謝の気持ちも芽生えます。これは、学校目標「感謝・自律・創造」の「感謝」につながっています。これからも、友だちや先生、いろんな人とつながり、人としてさらに成長できるように自分から挨拶ができるといいですね。
次に、これは、6年生が総合的な学習の時間に取り組んだ自分の研究を、5年生に発表する様子です。自分が興味を持ち、課題を決めて取り組んだ研究を、みんな自分のこととして、自分の言葉で説明していました。とても素晴らしい発表でした。自分で課題を持ち自分の意志で挑戦する姿、これは、学校目標の「自律」につながると思いました。
皆さんも、児童会の人たちが取り組んでいるあいさつ運動のように、学習はもちろん、係活動や委員会活動、掃除など、「この活動は何のためにやっているのか」を考えながら取り組んでほしいと思います。そうすることで、より良い新しい考え方、新しい方法などを生み出せる人になります。そして、これは、学校目標の「創造」につながるのです。
2月は「にげる」ともいわれるほど、月日が経つのが早く感じられる時期です。寒さに負けず、毎日を大切に、元気に学校生活を送りましょう。
児童会より
「今月の生活目標は『あいさつで寒さと鬼をやっつけよう』です。今、児童会で挨拶運動をしています。挨拶だけでなく、皆さんとハイタッチもしています。これは、皆さんにポケットから手を出してほしいからです。皆さん手をポケットから出して元気に挨拶をしましょう。」
生活指導より
「遊具で危険な遊び方をしていませんか?廊下を走っていませんか?どちらも危ないとは皆さんも分かっていると思いますが、本当にその危険を想像できていますか?自分や友だちが大きな怪我をしたり、命に関わることになるところまで想像して行動をしましょう。」