オープンスクール
オープンスクール
10月5日、オープンスクールを行いました。
親子人権学習では、親子で自分を大切にすること、他人を大切にすることについて一緒に考えていただきました。MPS(マイペーススタディ)では、子どもたちが自ら課題を設定し、それに向けて自分のペースで学習を進める「自由進度学習」の様子を参観していただきました。
1年
親子人権学習では、自分の名前について考えました。お家の方が書いてくださった、名前に込められた思いなどが書かれたお手紙を一緒に読みました。MPSでは、算数でいろいろな形を組み合わせて、自分で新しい形を作る楽しさを知りました。
2年
親子人権学習では、命の大切さについて考えました。聴診器で自分の鼓動を聞き、生きていること、生きているからこそできる様々なことについて意見を出し合いました。MSPでは、算数で身近なものの中から三角と四角を探したり、各々のペースでプリントを進めたりしました。
3年
親子人権学習では、いくつかの例を見ながら、あっても良い違いか、あってはいけない違いかを考えました。大人でも迷う例もありました。物事をいろいろな面から見ようとする学びになったのではないでしょうか。MSPでは算数で、円と球について自分の興味のある分野を学習しました。
4年
親子人権学習では、『橋』という教材をもとに、言い伝えからくる偏見の愚かさ、互いの本当の姿を理解しあい行動することの大切さを学びました。MPSでは、算数の進め方について自分たちで考えました。
5年
親子人権学習では『町の石ひ』という教材を使って、差別に立ち向かう人々が、どのような思いで困難に立ち向かっていったのかを考えました。MPSでは、社会の自動車産業の学習からの発展で、オリジナルの車を考えたり、車をアピールするリーフレットを作ったりしました。音楽では、自分の決めた楽器を極めていきました。
6年
親子人権学習では『百日かせぎ』という教材を題材に、差別に立ち向かった人々から自分の生き方について考えました。MPSは、理科では、てこの原理について自分で体験し、理解しました。社会では、平安時代の貴族の生活を調べたり、百人一首の世界観を自分なりに文章や絵に表すなど、教科書にはないオリジナルの探求活動も見られました。
本日は、多くの方々にご来校いただき、ありがとうございました。ハートフル人権学習、そして自分で学びを創っていくMPSを実際に見ていただくことで、本校が目指す教育、育てたい児童像をイメージしていただく機会となったのではないでしょうか。今後とも、ご理解とご支援をよろしくお願いします。